16-17NBA、プレーオフ・ウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)、サンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ。試合後、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフェン・カリー(手前)と抱擁を交わすサンアントニオ・スパーズのエマヌエル・ジノビリ(2017年5月22日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)のサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)でプレーするエマヌエル・ジノビリ(Manu Ginobili)は22日、自身の去就について時間をかけて決断したいと語った。

 アルゼンチン出身で39歳のジノビリは、米テキサス(Texas)州でこの日行われたプレーオフのウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)で、スパーズが115-129でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)に敗れると、観客からの喝采を受けながらコートを去った。しかし、今年7月に40歳になるベテラン選手は、シーズンが終了して一段落してから、NBAでの自身の将来を決める計画だと話した。

 ジノビリは、地元サンアントニオ(San Antonio)のファンは自分が現役引退するかのごとく別れを告げていたように感じたとすると、まだ最高の舞台でプレーを続けられると強調し、「前よりもエネルギッシュで、チームに必要とされ、役に立てる存在だと感じている。だから、駆け出しの頃よりも手応えを感じているんだ」と語った。

「まだプレーできると感じているのは確かだ。だけど、そのことは引退か現役続行か決める理由にはならない。決めるのは自分の気持ちであり、もう一度シーズンを続けていきたいかどうかだ。ファンは自分の引退を望んでいるようだった。今夜はまるで、これまでの功績をたたられていたかのようだった」

「もちろん、引退する日は近づいている。そのことは、まったく隠さない。どんどん厳しくなってきているけど、いつも話している通り3〜4週間はそのことを脇に置いてから、妻と一緒に座って気持ちに向き合ってみるつもりだ」

 スパーズのグレッグ・ポポビッチ(Gregg Popovich)ヘッドコーチ(HC)は、ジノビリに決断を急がせるつもりはないという考えを示し、「再びプレーするか決めるのは彼次第だ。マヌ(ジノビリ)は大人であり、自分と家族にとって何がベストか、その答えにたどり着くだろう」と話した。

 一方でジノビリは、現役続行か引退かどちらを選択しても本望だとして、「選ばなければならないのは、二つの素晴らしい選択肢だ。一つはこの年齢までNBAでプレーを続け、毎日楽しく大好きなスポーツをすること。もう一つは家にとどまり、父親としてもっと家族と旅行したり楽しんだりすること。自分には素晴らしい家族がいて、彼らと過ごせる時間がある」と語った。

「どちらにせよ、二つとも素晴らしい選択肢だ。だから、悲しむことは絶対にあり得ない。どちらに決めたとしても、それは素晴らしいものになるからだ」
【翻訳編集】AFPBB News