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今後、必須機能となっていくであろう新たな機能を解説しつつ、それらを搭載した”新定番”のおすすめモデルをデジモノステーション本誌連載陣がピックアップ。今回はスマートフォン。格安スマホ時代には定番の姿も大きく変わる。「SIMフリー」対応であることはもはや当り前!? 「DSDS」や「虹彩認証」など、これまで聞いたことのなかった新機能にも注目!!

カメラや音楽再生の高性能化技術に注目!



これから普及が進みそうなスマホの機能の筆頭に挙げたいのが「デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)」だ。仕事用のケータイやスマホからSIMを抜き取り、DSDS対応のSIMフリースマホに挿して、格安SIMとダブル回線で使う人が増えるのではないかと思う。

ここ数年、競争が激化しているカメラ性能では「デュアルオートフォーカスピクセル」が要注目。昨年、『Galaxy S7 edge』で注目され、今春発売された『Moto G5 Plus』にも採用されている機能だ。スマホのカメラが苦手とする暗い場所などでのピント合わせなどで威力を発してくれる。

『HUAWEI P9』や『iPhone 7 Plus』など、ダブルレンズを搭載する機種が増えているが、標準と広角のレンズを使い分けられるLG製スマホのアプローチも実用的。紹介したドコモ版の『V20』のほか、au版の『isai Beat』でも同機能を楽しめる。

カメラに続いて、今後、技術競争が進みそうなのが音楽だ。ハイレゾを再生できるスマホは多数あるが、オンキヨーの『GRANBEAT』は、本格的なオーディオプレーヤーと同等の高音質を実現。こうした “特化” も、今後さらに進むだろう。

BEST 1

デュアルオートフォーカスピクセルでカメラ性能が大進化!



モトローラ

Moto G5 Plus

実勢価格:3万8660円

【SPEC】Android 7.0、ディスプレイ:5.2型、メモリ:4GB

2.0GHzのオクタコアCPU、4GBのメモリなどトレンドをリードするスペックを備え、DSDSにも対応。さらに、デジタル一眼レフでも用いられる「デュアルオートフォカスピクセル」を採用し、薄暗い場所でも素早くピントが合い、バランスのよい明るさで撮影できる。

ココが新定番!



▲nanoSIMを2枚セットでき、4G LTEと3Gの同時待受が可能。SIMとは別にmicroSDカードを装着できるのも魅力。



▲背面カメラは1200万画素で、まだスマホでは少ない「デュアルオートフォーカスピクセル」を採用。薄暗い場所でも素早くピントが合います。

BEST 2

国内メーカー製ながらいち早くDSDSに対応!



VAIO

VAIO Phone A

実勢価格:2万6784円

【SPEC】Android 6.0、ディスプレイ:5.5型、メモリ:3GB

昨年発売のWindows 10 Mobileスマホ『VAIO Phone Biz』同等のハードにAndroidを搭載。低価格ながらDSDSおよびVoLTEに対応した。アルミ削り出しボディや、純粋なAndroidのUIを採用していることも魅力だ。

ココが新定番!



▲microSIMとnanoSIMをセットでき、4G LTEと3GのDSDSに対応。ただし、nanoSIM用のトレイはmicroSDとの排他利用となる。

BEST 3

スマホの常識を超えた高音質でハイレゾ再生



オンキヨー

GRANBEAT

DP-CMX1

実勢価格:9万510円

【SPEC】Android 6.0、ディスプレイ:5.0型、メモリ:3GB

幅広いフォーマットのハイレゾ音源の再生に対応。音楽プレーヤー用の操作ボタンを搭載し、スマホというよりも「スマホ機能付きのデジタルオーディオプレーヤー」という印象。SIMフリーで、DSDSにも対応している。

ココが新定番!



▲ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1A」をベースとし、スマホ用の回路基盤とは別に、オーディオ専用の基盤も搭載。

BEST 4

標準/広角の切替が可能なデュアルカメラを搭載!



NTTドコモ/LGエレクトニクス

V20 PRO L-01J

実質負担金:3万1104円(機種変更時)

【SPEC】Android 7.0、ディスプレイ:5.2型、メモリ:4GB、防水・防塵、おサイフケータイ

約1620万画素の標準カメラと、約820万画素の広角カメラを搭載し、画角を切り替えて撮影できる。Bang & Olfusenの監修により大きく向上した音質も魅力。高速CPUや大容量メモリなど、基本スペックもトップクラスだ。

BEST 5

指紋センサーより便利な虹彩認証でロックを解除!



NTTドコモ/富士通

arrows NX F-01J

実質負担金:2万5920円(機種変更時)

【SPEC】Android 6.0、ディスプレイ:5.5型、メモリ:3GB、防水・防塵、おサイフケータイ、虹彩認証

画面を見るだけで瞬時にロックを解除できる「虹彩認証」に対応し、従来モデルよりも精度が向上。米国国防総省の資材調達基準「MIL」準拠の14項目のテストをクリアするタフネス性能も魅力。標準的な使い方で電池は3日持つ。

文/村元正剛

※『デジモノステーション』2017年6月号より抜粋

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