「5月にしては異例の暑さです」と司会の夏目三久も驚いたきのう22日(2017年5月)は、気温30度を超す真夏日が全国128地点に達し、800人以上が熱中症で病院に搬送された。

埼玉県熊谷市では最高気温が33度を超え、街の人も「暑いですね、もうやばい」(女子高生)、「これからどういう夏になるのか」(中年男性)とあきれ顔だった。福島県石川町では34度、5月の最高記録を更新した。石川県七尾市では運動会練習中の小学生20人が熱中症の症状で病院に運ばれた。銀座の気温も午後には30度を超した。

暑い日と涼しい日が交互に

藤沢市民病院の阿南英明・救命救急センター長は「体が慣れていないので、暑さに反応してしまいます。今年は気温の高い日と涼しい日がジグザグ交互にくるのが特徴で、とくに高齢者は感じ方が鈍くなりますから、暑くないと思っても感じないだけで、危険です」と話す。

たしかに、今月は最高気温が30度を超す日がある一方で17・5度という日もあった。

気象予報士の井田寛子によると、暑さはきょうもつづき、特に熊谷や福島では警戒がいる。あす以降は雲が広がって気温は下がるが、湿度が高く蒸し蒸ししそう。「コップ一杯の水を時間を決めて飲むなど水分補給や、ぐっすり睡眠をとって。すごしやすい日に適度な運動をして夏に備えることも必要です」と、井田は注意を呼びかけている。