22日、中国外交部は日本人6人を拘束したことを認め、違法に活動していた疑いがあるとして調査を進めていると明かした。資料写真。

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2017年5月22日、中国外交部は日本人6人を拘束したことを認め、違法に活動していた疑いがあるとして調査を進めていると明かした。日本人6人は3月にそれぞれ山東省と海南省で拘束され、両省に海軍基地があるため日本では「スパイ行為とみなされた可能性」との見方が強い。6人のうち、4人は日本の地質調査会社の社員で、温泉探査など地質調査のため訪中していたという。

このニュースについて中国の記者・趙兪鋒(ジャオ・ユーフォン)氏は、「各国がスパイを他国に送り込んでいることは皆わかっていることで、拘束したりスパイを交換したりすることは珍しいことではない。こうした取引はメンツを保つため秘密裏に行われるのだが、表立ってスパイの拘束が行われ始めると、両国が『完全に決裂し徹底抗戦』の状態に近付いたことを意味している」と警鐘を鳴らした。(翻訳・編集/内山)