古代中国の時代、漢字を伝えるためにこの世に遣わされてきた神・倉頡(そうけつ)。四つの目を持っていたという伝説がある(Public Domain)

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 ピアノ、習字、水泳・・・子供に人気のある習い事はここ数年、変わらないようです。どんなお稽古ごとでも、上手くなるには先生をお手本にして、素直に「習う」ことが大切。大人になると上達が遅くなるのは、変なプライドや思い込みが邪魔してしまうからかもしれません。

 「習」という漢字の由来をみてみましょう。古代中国の甲骨文字には、上に伸ばした二つの羽があります。

 さらに、羽の下には「日」という文字。陽の光に照らされて、羽を広げてはばたく鳥が想像できます。つまり、小鳥が羽を広げて飛び方を習っているのです。何かに習熟するには、親鳥から羽ばたき方を教わる小鳥のように、何度も練習する必要があるという意味が込められています。

 さて、現中国政権のトップである習近平氏の苗字も「習」。簡体字では「习」(xi)と書き、羽が一つしかありません。果たして、彼は安定して飛び続けることができるのでしょうか?

(翻訳編集・郭丹丹)