多くの中国人が日本の街並みを見て驚く事の一つはその清潔さであり、逆に日本人が中国の街並みを見て驚くのがその雑然さとも言える。中国メディアの今日頭条は18日、「日本は路上にゴミ箱がなくても非常に清潔」であることを伝えつつ、「中国が日本と同等の清潔さを実現するには少なくとも100年は必要」だと論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 多くの中国人が日本の街並みを見て驚く事の1つはその清潔さであり、逆に日本人が中国の街並みを見て驚くのがその雑然さとも言える。中国メディアの今日頭条は18日、「日本は路上にゴミ箱がなくても非常に清潔」であることを伝えつつ、「中国が日本と同等の清潔さを実現するには少なくとも100年は必要」だと論じる記事を掲載した。

 記事がなぜゴミ箱について言及しているかといえば、場所にもよるが中国の街中では数百メートルに1つの割合でゴミ箱が設置されているからだ。また、そのゴミを定期的に回収すると同時に道路をほうきで掃く清掃員も数多く存在するのだが、それでも中国の街は清潔であるとはなかなか感じられない。それに比べて日本の街中を歩いて見ると、路上に設置されているゴミ箱を探し当てる方が難しいのではないだろうか。しかし、街がゴミでひどく散らかっているということはない。

 それゆえ、記事は何枚かの日本の街並みの写真とともに「日本の道路は清潔でゴミ1つ落ちていない」と驚きの声をあげている。そして、「街中にゴミ箱がないのは、日本人が自分のゴミを家に持ち帰るからであり、日本人はそのゴミを分別して捨てている」と紹介、こうした日本人の衛生概念や公共道徳をすべての中国人が持つには100年は必要になりそうだと論じた。

 中国の道路でも街路樹が植えられていたり、定期的に給水車が水を撒いたり、清掃車が路上の塵を洗い流しているのだが、どうして清潔感が感じられないのだろうか。中国の人びとは「ゴミ箱が見つからないからゴミを捨てない」という考えにはならないようで、ゴミ箱があろうがなかろうが結局はその場にゴミを捨てる人が多くいるのが現状だ。そのため、すべての人にゴミのポイ捨てをしないよう徹底するのは一筋縄ではいかないだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)