21日、韓国・聯合ニュースによると、高級輸入車ブランドとして韓国で人気が高まるメルセデス・ベンツとBMWの韓国国内での販売台数が、今年初めて日本での販売台数を上回った。写真はソウル。

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2017年5月21日、韓国・聯合ニュースによると、高級輸入車ブランドとして韓国で人気が高まるメルセデス・ベンツとBMWの韓国国内での販売台数が、今年初めて日本での販売台数を上回った。

韓国輸入車協会などによると、今年1〜4月に韓国で販売されたベンツは前年同期比48.0%増の2万4877台、BMWは同32.4%増の1万8115台だった。一方、日本では、ベンツは同0.7%増の2万1365台、BMWは同2.2%増の1万5818台の販売にとどまり、韓国での両ブランドの販売量が初めて日本を上回った。また、日韓での販売増加率に大きな開きがあることから、今後、日韓両国の販売量の差はさらに拡大するものとみられている。

記事は、韓国でベンツとBMWの販売量が増加した理由について、排ガス量や騒音データを偽装した書類を提出し不法に車両認証を受けたとして、アウディ、フォルクスワーゲンなどの輸入車メーカーに販売禁止措置が下されたことによる影響と分析した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「猫もしゃくしもベンツとBMWに乗りたがる」「韓国人ほど車で見えを張る国民はいないだろう」「韓国人はお金がなくても虚勢を張りたがる傾向にあるからね。実用的な軽自動車が人気の日本とは大違いだ」「虚栄心と見えっ張りは韓国が最高」など、外車に乗ることが一種のステータスとなっている韓国の姿をうかがわせるコメントが多くみられた。

また、「最近はBMWやベンツも珍しくなくなって、富の象徴という感じも薄れた」「他人よりも高い外車に乗らないと意味がないから、売れる車がどんどん高額車になる」など、ステータス維持に関連した意見や、「韓国のこの現象がいいことだとは思えない」と他人の目を気にする韓国社会へ疑問を投げ掛ける意見もあった。(翻訳・編集/三田)