日本には毎年多くの中国人留学生がやってくる。子どもを送り出す親は大きな期待と共に、大きな不安も抱いていることだろう。自分の子どもが異国で学ぶうえで不安なことはたくさんあるだろうが、安全や健康面の心配は特に大きいものと推測される。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本には毎年多くの中国人留学生がやってくる。子どもを送り出す親は大きな期待と共に、大きな不安も抱いていることだろう。自分の子どもが異国で学ぶうえで不安なことはたくさんあるだろうが、安全や健康面の心配は特に大きいものと推測される。

 中国メディアの今日頭条は19日、中国人留学生に対する日本の社会保障制度や日本の治安について紹介する記事を掲載した。まず記事は、「日本は治安が良く、食品も安全であるため、健康被害を懸念する必要はない」と紹介している。

 記事は、日本に留学経験があると見られる記者の体験から、「電車内で携帯電話や財布を紛失しても持ち主の手元に戻ってくる」と紹介。これまでに日本で何度か電車内の座席に携帯電話を落としたまま気づかずに立ち去ろうとする乗客を見たことがあると伝える一方、「他の乗客は携帯電話を盗むどころか、持ち主に声をかけたり、持ち主を追いかけて携帯電話を渡すのが日本人だ」とした。このような国であるから、日本では「誘拐」などはなく、「住んでいる場所にかかわらず、どこでも一定水準の治安が保たれている」と伝えた。

 さらに、日本の水は水道から直接飲めるとした。中国では水道水はろ過するか1度沸騰させて飲むことが一般的だ。また、食べ物についても「お腹を壊すことすら稀」であり、中国で問題視されている食の安全を脅かすようなことは日本ではほとんど起きず、健康被害を懸念する必要はないと論じた。

 次に記事は、「優れた社会保障制度がある」と紹介。留学生であっても日本人と同じように国民健康保険に加入すれば日本人と同じ待遇を受けられることを紹介し、病気になったからといって治療に莫大な費用がかかるということはないので安心するように勧めた。

 海外で生活するには何かと不便なことも多い。一人っ子政策が長く続いた中国だけに、わが子に対する親の心配は他の国の親よりいくらか大きいのかもしれない。しかし、どの留学生からも、実際日本に来てみると治安や食の安全性などについては問題がなく、安心して勉学に励むことができるという声が聞かれるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)