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電動シェーバー購入前に知っておきたい3つのルール



RULE01

電動シェーバーは全部で3タイプその方式を知りましょう

電動シェーバーには主に3つの方式があり、それぞれに特徴があります。内刃を左右に往復させてヒゲをカットするのが「往復式」。肌に沿ってすべらせるだけで使えるので、初心者にもわかりやすい。円形のヘッドを持つ「回転式」は、肌に当てたヘッドを回転させるように動かすことで寝ている柔らかい毛もキレイにカットできます。圧力が分散されるので、肌にもやさしい。「ロータリー式」は、シンプルな構造でパワフルにヒゲをカットできます。

回転式:円形のヘッドが見た目の特徴。いろいろな方向から刃がヒゲにアクセスするため、寝ている毛も剃りやすい。肌にも優しい。フィリップスが採用している。

往復式:左右に往復する内刃がヒゲをカットする。肌の上を直線的に動かして使用する。寝ている毛を起こす機構を備えた機種も多い。ブラウンやパナソニックが採用。

ロータリー式:円筒状の内刃を回転させることでヒゲをカットする。機構がシンプルなのでパワフルかつヘッドをコンパクトに作ることが可能。日立が採用している。

RULE02

清潔さを保つための洗浄機能が付いているか

皮膚や皮脂がエサとなるため、電動シェーバーは雑菌の温床になりがちです。そのままにしておくと、肌に傷があれば菌が入ってしまう。T字カミソリを水で洗うように、電動シェーバーも使う度に洗うべきです。防水の機種なら水洗いが可能。ヘッドを自動で洗浄してくれる機能の付いた電動シェーバーなら、洗う手間すら省けます。清潔を保つ意味では、洗浄、乾燥までしてくれる機種が理想ですが、洗浄器の設定スペースなども含めて検討してみてください。


▲ブラウンの5段階アルコール洗浄システムは、水洗いの10倍清潔という99.999%の除菌性能を誇る。充電機能も備えている。

RULE03

まずはエントリーモデルで相性を試してみるのもあり

同じメーカーの電動シェーバーでも、グレードによって性能は変わります。3枚刃より5枚刃の方が効率よく剃れますし、価格の高い機種ほどヘッドが立体的に動き、肌に密着しやすくなっています。ただし、ヒゲの密度が低い人なら、無理にハイスペックを選ぶ必要はないかもしれません。電動シェーバーは店頭などで試しにくい製品ですから、まずはエントリーモデルを購入し、気に入れば同じシリーズのハイエンドモデルを買うというのも手です。


▲パナソニック『ラムダッシュ ES-LV9B』は5枚刃を採用。剃り残しがちだった長いヒゲや、あご下の寝たヒゲを確実にカットする。

加齢とともに高級機を選ぶのがいい



T字カミソリは刃を直接肌に当てて剃るが、電動シェーバーはハサミのように、毛を挟み込んで刈る。つまり、原理的には、T字カミソリの方が剃る力は高く、電動シェーバーの方が肌に優しいと言える。だが、深剃りを追求した電動シェーバーが増え、その差は縮まってきている。

前述の通り、電動シェーバーには方式の違いがあるが、ヒゲのタイプ(太さや濃さ)からこの方式と簡単には決められない。ヒゲの状態は千差万別であり、電動シェーバーにもそれぞれ個性があるからだ。ただ、同じ方式、メーカーでも高級モデルの方がヒゲのキャッチ率が高く、深剃りが可能となっている。ヒゲは加齢で、濃く太くなる傾向があり、肌もたるむので剃りにくくなるため、高い機種をおすすめする。

また、肌のことを考えれば、シェービング後のケアは怠らないようにすべき。T字カミソリの場合は、洗顔の後に剃るが、電動シェーバーはドライな状態の方が刈りやすい。洗顔と保湿といったスキンケアはシェービング後におこなう。スキンケアすることによって肌がなめらかになって、次の日のシェービングもスムーズに行えるようになる。

電動シェーバーのランニングコストは?

2週間程度での交換が推奨されるT字カミソリに比べ、電動シェーバーの刃は1〜2年の交換で済む。初期投資を除けば、T字カミソリよりもランニングコストは安い。ただし、自動洗浄装置を使う場合は、洗浄液のコストも掛かる。気になるなら購入前に確認しよう。

あなたのライフスタイルに最適な電動シェーバーはこれ!



敏感肌で肌への優しさ重視なら



フィリップス

回転式シェーバー 「Shaver series 9000」 (S9731/33)

実勢価格:4万3090円

8方向に稼動するヘッドとダブルVトラック刃により深剃りを実現。洗浄から乾燥、充電までこなす「スマートクリーンプラス」を付属。スピードは3段階に調整可能。洗顔用のブラシやヒゲの長さを5段階に整えるスタイラーのアタッチメントを付属。ヘッドを交換することで1台3役として使える。


▲洗顔用のブラシ、ヒゲの長さを5段階に整えるスタイラーのアタッチメントなどが付属。ヘッドを交換することで1台3役として使える。

パワフルに早剃りしたいなら



日立

ロータリーシェーバー RM-LX6D

予想実勢価格:3万4970円

直径15个搬腓めの内刃「ビッグロータリー」を搭載。ヘッドが広くなったことで従来製品よりも肌にやさしく(約44%圧力を低減)、約15%の早剃りを実現した。静音化も実現。


▲本体に内蔵されたLEDと光触媒の効果でニオイを低減。水洗いした後、乾燥や除菌を行うLED光乾燥器が付属。

優しさと深剃り両方譲れないなら



パナソニック

ラムダッシュ ES-LV9B

実勢価格:4万1410円

それぞれ2枚の「フィニッシュ刃」「くせヒゲリフト刃」と、長いヒゲをとらえる「クイックスリット刃」の5枚刃を搭載。スムースローラーでなめらかに剃れる。洗浄から乾燥、充電までをこなすコンパクトな「全自動洗浄充電器」を付属。洗浄液は水と混ぜて使うためランニングコストも安い。


▲洗浄から乾燥、充電までこなすコンパクトな「全自動洗浄充電器」を付属。洗浄液は水と混ぜて使うためランニングコストも安い。

密着の深剃りを重視するなら



ブラウン

シリーズ9(9295cc)

実勢価格:4万820円

寝たヒゲを持ち上げてカットする「リフトアップ刃」や「くせヒゲキャッチ刃」など5つのカットシステムを搭載。網刃のパターンが多く、3Dヘッドもあいまって、一度に剃りきれるため、深剃りと肌への優しさを両立。


▲金色の「リフトアップ刃」は原料にチタンを採用。従来よりも摩擦を大幅に軽減。肌にやさしい進化を遂げている。

文/藤村岳

※『デジモノステーション』2017年5月号より抜粋

シェーバーのスペシャリストはこの人!

男性美容研究家 藤村岳さん

編集者を経てシェービングを中心に据えた独自の男性美容理論を打ち立て、男性美容のパイオニアとして各メディアで活動中。All Aboutにてメンズコスメのガイドも務める。

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