22日、韓国メディアによると、韓国の研究チームが水深100メートルの海中で、30キロメートル離れた2地点間の無線通信試験に成功した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は済州島。

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2017年5月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の研究チームが水深100メートルの海中で、30キロメートル離れた2地点間の無線通信試験に成功した。

海洋水産部は22日、済州島の水深100メートルの海中で実施した通信距離30キロメートルの双方向試験に成功したと発表した。韓国海洋科学技術院付属の船舶海洋プラント研究所が先月29日から今月3日まで、済州島の北東約23キロメートルの海域で、水深100メートル、間隔30キロメートルの2地点間測定器を設置し、音波を使ったデジタル情報の送受信状況を測定した。その結果、最大30キロメートルの距離で送信された信号を正しく受信することに成功したという。

これはこれまでの最大距離12キロメートルを大きく上回る結果であり、世界最高レベルの技術。海洋水産部は今回の結果を基に、2021年までに文字情報だけでなく、ダイバーの音声情報、水中ロボットが撮影した映像情報まで安定的に交換できる通信技術を開発する計画だという。

この報道に、韓国のネットユーザーは「素晴らしい」「韓国の通信電子技術は最高だ」「誇らしい!本当に難しい技術なのに。無人無線潜水艦の時代が来るのも遠くないだろう」「日本や中国に行ってみて。ネット接続が遅過ぎていらいらする」「この技術を活用すれば北朝鮮の潜水艦を探知することも可能だ」など韓国の技術に対する称賛や期待の声が寄せられている。

一方で「韓国の技術力は高いが、問題は公務員の意識レベルが低いこと」「海洋水産部を信じても大丈夫だろうか?」「外国に技術を盗まれないように!」「頑張ってつくったものを結局は外国企業が商用化し、韓国は高額で買って使うなんてことがなければいいが…」「音波で意思疎通をするイルカはどうなる?」などと懸念を示す声も多くみられた。(翻訳・編集/堂本)