台中市政府提供

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(台中 22日 中央社)2020年に開業予定の台中メトロ(MRT)グリーンラインは全自動無人運転システムを採用する。台中メトロの蔡岡廷董事長(会長)は21日、同線に無線式列車制御システムを導入することを明らかにした。システムの導入により、運行間隔を最短で90秒にすることができ、大型イベント開催時の混雑緩和が期待される。

蔡董事長によると、現在台湾のメトロでは信号保安システムとして従来型の「固定閉塞方式」と新しい「移動閉塞方式」の2種類が使われている。台中メトロで採用される後者は、列車と地上装置が通信し、列車の運行と制御を行う技術。先行列車の位置を無線を介して後続列車に伝え、安全な列車間隔と運行速度を自動的に計算し、調節することができる。同システムは既に台北メトロ文湖線で導入されている。

グリーンラインは全長16.71キロで、北屯―烏日間(いずれも台中市)の全18駅を結ぶ路線。

(蘇木春/編集:楊千慧)