2017年5月6日(土)に開催されたCOMITIA 120で配布されて非常に好評だった小冊子「InDesignで始める冊子づくりのヒント<文芸誌>」と「InDesignで始める冊子づくりのヒント<ポートフォリオ>」のPDF版を、Adobeが無料公開しています。Illustratorを用いた「目を引く文字デザインの作成方法」の初級編・中級編のページも用意されているので、これらを活用すれば、1つも2つも上の同人誌を作ることができます。

オリジナル冊子をつくる:文芸誌編 | Adobe Creative Station

https://blogs.adobe.com/creativestation/student-design-book-01

同人誌を出すからには、単に書く・描くだけではなく、できるだけいいものを作り上げて、少しでも多くの人の手にとどけたいもの。そのためにも、目にとまりやすいタイトルロゴや、見やすい本文レイアウトにしたいもの。COMITIA 120で配布されていたAdobeの小冊子は、まさにそういった思いを抱く物書きを助けるもので、手にした人から高い評価を受けました。



「PDFで公開しよ?」という要望もありましたが、これが叶って、Adobeが小冊子のPDF版を公開しました。



1つは「InDesignで始める冊子づくりのヒント<文芸誌>」で、表紙にも書かれているように「文字の綺麗なレイアウト」や「違いが出るタイトルの扱い」についてまとめられています。

InDesignで始める冊子づくりのヒント<文芸誌>

(PDFファイル)http://blogs.adobe.com/creativestation/files/2017/05/AdobeInDesignBook_text.pdf



想定しているユーザーは「はじめてAdobe InDesignで文芸誌を作る」という人。InDesignは書店に並ぶような書籍のデザインでもよく用いられていて、このPDFでは基本的な流れを押さえています。

流れは「新規ドキュメントを作ろう!」「冊子の“背骨”を作ろう!」「文字組みをしてみよう!」「文字の飾り付けをしよう!」の4つ。



たとえば「新規ドキュメントを作ろう!」だと、InDesignならではの「レイアウトグリッド」を使って進めていく手順が紹介されています。



後半には「さらにこだわりたい人」向けのヒントもまとめられています。



また、文章だけではなく、画像を多く使った同人誌作りのために「InDesignで始める冊子づくりのヒント<ポートフォリオ>」も公開されています。

InDesignで始める冊子づくりのヒント<ポートフォリオ>

(PDFデザイン)http://blogs.adobe.com/creativestation/files/2017/05/AdobeInDesignBook_picture.pdf



ポイントは「デザインフォーマット」「ページタイトルの文字調整」「インデックス/ノンブル」「画像の配置とトリミング」「キャプション・行揃え」。



また、これとは別に、日本語タイトルやロゴをデザインするときのヒントになるアイデアやその実践方法も公開されています。こちらはAdobe Illustrator CCを使用します。

目を引く文字デザインの作成方法:初級編 | Adobe Illustrator CCチュートリアル

https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/how-to/original-type-font.html

目を引く文字デザインの作成方法:中級編 | Adobe Illustrator CCチュートリアル

https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/how-to/original-type-font-2.html

Adobe InDesign CC、およびAdobe Illustrator CCはそれぞれ実際に自分に向いているかどうかを確かめられる体験版が公開されているので、まずは一度触ってみて下さい。

本格的に使うときにはCreative Cloudの購入が必要。いくつかのプランがありますが、代表的なところだと必要なデスクトップアプリケーションから必要なものだけを選ぶ単体プランが月額1280円(税別)、20種類以上のアプリケーションを利用できるコンプリートプランが月額3980円(税別)です。

Creative Cloud の価格とメンバーシッププラン | Adobe Creative Cloud

https://creative.adobe.com/ja/plans