20日、中国が「世界最強戦車を粉々にできる」と主張する国産武装ヘリ「Z−19E(直−19E)」に英国メディアが注目している。

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2017年5月20日、参考消息網によると、中国が「世界最強戦車を粉々にできる」と主張する国産武装ヘリ「Z−19E(直−19E)」に英国メディアが注目している。

英紙デイリー・メール(電子版)は18日、「黒旋風」とも呼ばれる2座席のZ−19Eについて、「軍用機の世界市場でのプレゼンス拡大を目指す中国が、国際市場に対応するために製造したものだ」と伝えている。

2015年9月に一般公開されたZ−19Eは今月18日、中国東北部のハルビンで初飛行を成功させた。複雑な気象・戦場下での空対地打撃、空対地火力支援、空対空戦闘を行うことが期待されている。

Z−19Eには複数のロケット発射装置が搭載され、同時に十数個以上のロケットを発射することができると言われている。中国メディアは「秘密兵器」とされる4機の空対地ミサイルにより、世界で最も強力な戦車を破壊することが可能だと主張する。さらにコクピット周辺の防弾装甲により12.7ミリ機関銃弾の直撃にも耐えられるという。

中国メディアはまだZ−19Eのスペックや価格を発表していない。だが最大離陸重量は4.25トンであると報告されている。

Z−19Eは、全長12メートル、全高4.01メートル、最大離陸重量4.5トン、巡航時速245キロ(最高305キロ)、航続距離800キロのZ−19の改良版と言われている。軍用機や工業用航空機の製造を専門とする国有企業の中国航空工業集団が自主設計・製造設計したものだ。

中国の業界専門家は、世界市場での今後10年間の需要は100〜150機に達すると見込んでいる。(翻訳・編集/柳川)