Netflix オリジナル映画『ウォー・マシン:戦争は話術だ!』の記者会見が5月22日に行われ、本作の主演・プロデューサーであるブラッド・ピット、メガホンを握ったデヴィッド・ミショッド監督、そしてブラッド・ピットとともにプロデューサーを務める制作会社プランBの代表、デデ・ガードナーとジェレミー・クライナーが登壇した。

映画『ウォー・マシン』記者会見写真(全7枚)

 白いパンツとカーキのジャケット姿で現れたブラッドは「みなさん、こんにちは」と言うと、「また日本に戻ってこれて嬉しいです。いつも日本のみんなさんは温かく、優しく迎えてくれて大変嬉しく思います。」と、来日できたことを嬉しそうに語った。

 今回の映画で、ブラットはアフガニスタンの国際治安支援部基地の司令官、グレン・マクマーンを演じる。毎日11キロのランニングをかかさず、食事は一日一食といったストイックな軍人の役どころで、映画では顔芸とも言える特徴ある表情や、個性的なランニング・スタイルを見せている。会見では、そんな「ユニークな人物をどのように考えて演じたか」という質問が飛ぶと、「戦争の滑稽さや愚かさを表現するには、将軍自体の滑稽さ、愚かさを見せることがポイントだった」と明かした。デヴィッド監督とじっくり話しあげて作られたキャラクターで、個性的なランニング・スタイルは監督の提案だという。さらに、劇中でブラットはショート・パンツ姿を見せており、「これからの新しいトレンドだよ。流行らせよう」と笑いを誘う場面も見られた。

 また制作にあたってデヴィッド監督とブラットは、18年間アフガニスタンとの戦争に携わっているアメリカの現状を用い、「なぜこんなにも戦争は長引くのか」「その先に勝利はあるのか」「勝利とは何なのか」といった疑問を投げかけたいと思い、制作に至ったという話しも明かした。

 記者会見最後にメッセージを求められると、「歌を歌います。何かリクエストはありますか?」とジョークを飛ばしつつ、「ぜひ観て下さい」と日本のファンにメッセージを送った。

 映画『ウォー・マシン:戦争は話術だ!』は、実在の人物を描いたベストセラーの原作から発想を得たオリジナル映画で、将軍グレン・マクマホンの栄光と衰退を描きながら、現代の戦争の裏側に迫る衝撃作。5月26日より全世界同時オンラインストリーミング開始となる。

Photo:Yuma Totsuka