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市場動向調査企業の米Gartnerは5月15日(米国時間)、世界半導体市場の成長率(確定値)を発表した。それによると、同社が2017年1月に発表していた速報値では前年比1.5%増としていたが、確定値では同2.6%増と速報値から1.1ポイント上昇した値となった。

2016年の半導体市場は、同年頭には、多くの調査会社が前年に続くマイナス成長を予測していたが、その後、上方修正が繰り返し発表され、最終的な結果として2%を超すプラス成長となった。最大の成長要因はメモリの高騰で、2017年初に発表された速報値の時点でも、年末にかけてここまで伸びるとは予想できなかったことが、今回の速報値と確定値の差として表された模様だ。

この結果、半導体市場の規模は、2015年の3349億3400万ドルから、2016年には3435億1400万ドルへと拡大し、上位25社だけで見ると、市場シェアは約75%、売り上げ総額は同10.5%増と高い成長率を示している。ただし、この成長率の大半がM&Aによるところが大きいという。

なお、売上高トップ10に関する1月発表の速報値からの順位の入れ替えなどは生じておらず、1位Intel、2位Samsung Electronics、3位Qualcommとなっている。