エルサレム旧市街で、第3次中東戦争から50年を記念した式典で「岩のドーム」とアルアクサモスクの上空に打ち上げられた、ユダヤ民族を象徴する六芒星「ダビデの星」の形の花火(2017年5月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(Benjamin Netanyahu)首相は21日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の訪問を翌日に控え、エルサレム(Jerusalem)は「これからも常にイスラエルの首都だ」と宣言した。

 ネタニヤフ首相は、イスラエルが第3次中東戦争(Six-Day War)で東エルサレム(East Jerusalem)を占領してから50年を祝う式典で演説し「今夜、わたしは世界に向け、可能な限りはっきりと宣言する。エルサレムは、これまでも、そしてこれからも、常にイスラエルの首都だ」と述べた。

 首相はまた、ユダヤ教の聖地である「神殿の丘(Temple Mount)」と「嘆きの壁(Western Wall)」についても、「今後も常にイスラエルの主権の下にある」と言明した。

「嘆きの壁」は、1967年にイスラエルが占領し、後に併合した東エルサレムの旧市街(Old City)にある。「嘆きの壁」がある高台をユダヤ人は「神殿の丘」と呼ぶが、ここにはイスラム教の第3の聖地であるイスラム寺院「アルアクサ・モスク(Al-Aqsa Mosque)」もある。

 国際社会はイスラエルによる東エルサレム併合を認めていない。

 トランプ氏は22日にイスラエルを訪問し、現職の大統領として初めて「嘆きの壁」を訪れる予定。
【翻訳編集】AFPBB News