18日、任天堂が全盲の少年の手紙に取った対応が明らかとなり、大きな反響を呼んでいる。

同日、あるTwitterユーザーが、全盲の長男について投稿。投稿によると、小学5年生だという長男が任天堂に手紙を送ると、返信の手紙が来たというのだ。

長男は、自身も周囲と同じようにゲームをプレイしたいと思っていたが、できるゲームがほとんどなかった。そんな中、唯一できたのが同社のゲーム「リズム天国」だったという。「そのゲームだけは皆と一緒に楽しくできるし、このゲームは誰にも負けませんでした」と語り、全機種でパーフェクト記録を達成したと明かす。

手紙で長男は、同シリーズのさらなる発売を強く要望し、同じようにゲームがしたくてもできない視覚障害の子どもに言及。「体にハンデがあっても皆と一緒に楽しめるゲームを是非開発して欲しい」と綴った。

この手紙に対し、任天堂は「温かいお手紙」への感謝と、「リズム天国」シリーズを楽しんでくれたことへの喜び、そして長男の要望も「開発部門へ報告いたします」と返事していた。

この長男への任天堂の対応を、父親であるTwitterユーザーが「たった1人の為に誠実に対応でまさに神対応です」と紹介した。このツイートは、22日11時の時点で1万6000件以上のリツイートと、2万1000件以上の「いいね」を集めるなど、ネット上で大きな話題となっている。
また、同シリーズの音楽を手掛けたつんく♂もこの一件に反応し、「泣きそうになった。てか、泣いた。ありがとう。そしてこれからもよろしくです」と、感動をあらわにしている。
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