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Microchip Technology Incは、各種アナログ周辺モジュール、最大2つのUSB、最大4ポートのCAN 2.0を内蔵した、最新のPIC32マイクロコントローラ(MCU)ファミリーを発表した。

新しいPIC32MKファミリーには、高精度デュアルモータ制御アプリケーション向けのPIC32MK MC 4製品と、豊富なシリアル通信モジュールを内蔵した汎用アプリケーション向けPIC32MK GP 8製品があり、どちらもデジタル信号処理(DSP)命令をサポートした120MHz動作の32ビットコアを内蔵している。

また、制御アルゴリズムの開発に役立つ倍精度浮動小数点ユニットをMCUコアに内蔵し、浮動小数点ベースのモデリングおよびシミュレーションツールを使ったコード開発が可能となっている。

さらに、高効率で部品点数の少ないモータ制御アプリケーションを設計できるように、PIC32MK MCは高性能32ビットプロセッサ、10MHzオペアンプ×4、高速コンパレータ、モータ制御向けに最適化されたPWM(パルス幅変調)モジュールなどの先進のアナログ周辺モジュールを搭載する。

そして、総スループット25.45Msps(12ビットモード時)、または33.79 Msps(8ビットモード時)のA/Dコンバータも内蔵し、高精度なモータ制御が可能となっている。メモリは最大1MBのライブアップデートフラッシュ、4KB EEPROM、最大256KBのSRAMを内蔵している。

同社 32ビットMCU部門副社長 Rod Drake氏は「PIC32MKファミリを始めMicrochip社はモータ制御ソリューションの拡充を続けており、既存の8/16ビットMCUユーザがMicrochip社の開発ツールをそのまま使って32ビットMCUに移行できるよう支援しています」と述べ、「このファミリには幅広い種類のシリアル通信モジュールを内蔵した汎用MCUもあり、これらは産業分野への応用に理想的です」と語っている。