ジョージ・R・R・マーティン

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大河ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフ企画が、米HBOで複数動いているという先日の報道を受けて、ネットでは様々な憶測がささやかれている。そんな中、原作者・製作総指揮者のジョージ・R・R・マーティンは、自身のブログの中で報道内容を一部訂正するとともに、新たな情報を明かした。

まず、マーティンは、報道で用いられていた「スピンオフ」という言葉は気に入っていないとのこと。HBOで現在動いている企画は、原作「氷と炎の歌」シリーズの広大な世界を舞台にした新たな物語であり、本家ドラマの登場人物の一人が主人公になる典型的なスピンオフとは異なるという。

それに続けて、「話し合いが行われているコンセプトはどれも、続編ではなく前章(プリクェル)にあたります。中にはウェスタロス大陸が舞台でないものもあるかもしれない。スピンオフや前章というより、"後継作品"という言葉のほうがふさわしく、私はそう呼んでいます」と、マーティンは説明している。

また、先日の報道では、企画に携わる4人の脚本家のうち、マーティンは二人と共同作業をしていると伝えられていたが、マーティン本人は、全員と共同作業していると訂正。さらに、「ロサンゼルスに先週到着した時は、4つの脚本が進行中でしたが、私が帰る頃には5つになっていました」と述べ、5人目の脚本家が関わっていると明かしたが、名前は公表していない。

そしてマーティンは、企画の全てが実現に結びつく見込みはあまりないだろうと釘を差したほか、「氷と炎の歌」の前史を描いた中編シリーズ「ダンクとエッグ」の映像化企画や、ロバートの反乱を描く企画があるという噂を否定。多忙な生活の中、「氷と炎の歌」第六部「冬の狂風」の執筆もちゃんと続けていることを強調して、ブログ記事を締めくくっている。

果たしてどんな後継作品が生まれるのか? 本家ドラマの『ゲーム・オブ・スローンズ』第七章は、スターチャンネルにて7月17日(月・祝)より日米完全同時放送。(海外ドラマNAVI)