21日、仏国際放送局RFIは、台湾の中国国民党主席選挙で当選した呉敦義氏に、中国本土の習近平国家主席が中国共産党中央委員会総書記として祝電を送ったと報じた。写真は天安門広場。

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2017年5月21日、仏国際放送局RFIは、台湾の中国国民党主席選挙で当選した呉敦義(ウー・ドゥンイー)氏に、中国本土の習近平国家主席が中国共産党中央委員会総書記として祝電を送ったと報じた。

台湾メディア・中央社によれば、習主席は祝電の中で呉氏の当選を祝うともに「2008年以降、貴党とわが党は共通の政治基礎を守り、両岸関係の平和的発展を推進し、大きな成果を収めてきた。現在、両岸関係は試練に直面している。両党が両岸同胞の福祉を念頭に92年コンセンサスを守り、台湾独立に断固反対し、共に中華民族の偉大な復興のために力を振り絞ることを切に望む」とした。

これに対して呉氏は「1992年に双方が確認した『両岸は一つの中国の原則を堅持する。ただしその意味については、双方がそれぞれ口頭で解釈する』というコンセンサスを踏まえ、長年の努力を経て、制度化の協議を推進し、多くの合意文書に署名してきた。緊張から平和的発展に向けた成果は誰の目にも明らかだ。現在、交流のパイプは滞っている。私は党全体を率いる重責を担い、両岸人民の生活福祉、権益保護、社会・経済交流、文化の伝承と革新のために引き続き前進するよう奮闘する」との返礼を習主席に送ったという。

20日に行われた国民党主席選挙は、呉氏が52.24%の得票率を獲得して当選した。呉氏の任期は4年間で、8月20日に主席に就任する予定だ。(翻訳・編集/川尻)