18日、韓国特許庁が「韓国を輝かせた発明」について行った調査結果を公表した。これについて韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル・光化門広場にある世宗大王の像。

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2017年5月18日、韓国特許庁が「韓国を輝かせた発明」について行った調査結果を公表した。韓国・ソウル経済新聞が伝えた。

特許庁の専門家グループは2〜17日、発明の日(5月19日)を前に、フェイスブック上で「韓国を輝かせた発明」について、事前に選定した25の発明の中から1人当たり3つを選ぶ方法で投票を行い、570人が参加した。

その結果、朝鮮王朝第4代・世宗(セジョン)大王が1443年にハングル表記を体系化した「訓民正音」が全投票の32.8%を獲得し1位の座を射止めた。2位は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)における日本水軍との戦いで活躍したとされる「亀甲船」、3位には「金属活字」が入った。

4位は韓国の伝統的な床暖房の仕組み「オンドル」、5位は砂糖・ミルク・コーヒーが1本のスティック状パックに入った「コーヒーミックス」、6位は韓国で「イタリアタオル」と呼ばれるあかすり用のタオルと、韓国人の暮らしに深く根付いたものが並ぶ。7位以下は、キムチ専用の「キムチ冷蔵庫」、数字入力用の10キーでハングル入力が可能な「天地人ハングルキーボード」、新羅時代に建造され東洋最古の天文台遺跡とされる慶州(キョンジュ)の「瞻星台(チョムソンデ)」、滑車の原理を利用し重量物を持ち上げる時に利用する「挙重機(コジュンキ)」の順だった。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「ハングルは世界最高の文字」「世宗大王が特許を取っていたら大金持ちだね」「確かに、私が今こうやってコメントを書いているのも世宗大王がハングルを作ってくれたからだ」など、ハングルを作ったとされる世宗大王に敬意を示す声が多く寄せられた。

その一方で、「ハングル以外はなくても困らないものばかり」とするコメントや、「韓国最高の発明品はろうそく集会でしょ!」との声も。また「日本最高の発明品には、高速鉄道、ICカード、フラッシュメモリー、自動改札機などいろいろある。それに、コーヒーミックスの元になったインスタントコーヒーは日本の発明品だ」と、日本について言及する声もあった。(翻訳・編集/三田)