米テック業界「女性富豪ランキング」 最年少にヤフーCEO

写真拡大

先日発表されたフォーブスの「一代で富を築いた米国の女性富豪ランキング」ではテクノロジー業界から11名の女性がランクインした。ここではその主要メンバーを紹介する。

首位に立ったのはヒューレット・パッカードのメグ・ホイットマンCEOで資産額は25億ドル(約2780億円、6位)。昨年8月に彼女は共和党員でありながらドナルド・トランプを公然と批判し、ヒラリー・クリントンに献金したことで注目を浴びた。

ホイットマンの資産の大半は前職のeBay在籍時代に築いたものだ。彼女がCEOを務めた1997年から2008年の間にeBayの売上は、570万ドルから80億ドルまで伸びた。eBayに加わる以前にホイットマンはウォルト・ディズニーやハズブロの役員を歴任した。

ホイットマンに次ぐのは、フェイスブックのシェリル・サンドバーグCOOとソフトウェア販売企業のSHIインターナショナルのタイ・リーだ。二人の資産額はともに16億ドル(ともに12位)。

リーは今回のランキングで数少ないカリフォルニア州以外に居住する人物のうちの一人で、ニュージャージー州に在住。彼女がCEOを務めるSHIインターナショナルは2016年に76億ドルの売上を記録した。

シェリル・サンドバーグは2008年からフェイスブックのCOOを務めており、2013年に出版した著書「リーン・イン」で大注目を浴びた。今年4月に彼女は二冊目の著書「Option B」を発表し、2015年に夫が急死した際の悲しみと、そこからどう立ち直ったかを語った。

資産額4億1000万ドルのユーチューブのスーザン・ウォシッキーCEO(41位)は3月にVanity Fairに寄稿したコラム「シリコンバレーのボーイズクラブと決別する方法」で、テクノロジー業界での女性差別について語った。ウォシッキーによると彼女が2014年にユーチューブのCEOに就任して以降、女性社員の比率は24%から30%に上昇したという。

サンドバーグとウォシッキー、そしてヤフーのマリッサ・メイヤーCEO(35位)の3名はキャリアの初期にグーグルに在籍していた。2012年にグーグルからヤフーに移籍したメイヤーは間もなく現職から退任する。メイヤーの資産は5億4000万ドルだがその大半はグーグル在籍時に得たものだ。

テクノロジー業界から「一代で富を築いた米国の女性富豪ランキング」に加わったメンバーの平均年齢は53歳で、全体平均よりも10歳近く若い。今回の最年少は41歳のマリッサ・メイヤーだった。