ロビン・ライト(Robin Wright) photo : Getty Images

ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でアンダーウッド大統領夫人を演じているロビン・ライト。ギャラをめぐる、ある裏切りを明らかにした。

ちょうど1年前、ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のギャラについて夫役のケヴィン・スペイシーとの格差の解消を求めたと告白していたロビン・ライト。制作側から同額のギャラを勝ち取ったと話していたけれど、そうではなかったことが発覚!

最近オンラインマガジン「The Edit」のインタビューに答えたロビン。なんと「制作会社は同額のギャラを払うと言われた。私は会社を信じたわ。でも最近それが真実ではなかったことがわかったの」と衝撃の告白! つまり制作会社が嘘をついていたということ。策略と裏切りでいっぱいの「ハウス・オブ・カード」だけれど制作陣もなかなかの曲者!  インタビュアーに「制作会社と交渉をするのに緊張した?」と聞かれたロビン。すると「まったくしなかった。根本的に正しい姿にするだけだから」ときっぱり。1年前と同じく強い姿勢を表明した。

ちなみにこのドラマは間もなくシーズン5の配信が始まるけれど、ロビンたちはシーズン6の準備中。ロビン曰く「トランプ大統領は私たちが考えていたシーズン6のアイデアを全部盗んでしまったわ」。スペイシー演じるアンダーウッド大統領は目的のためなら手段を選ばない無慈悲な男なことで有名。そのアンダーウッド大統領も、トランプ大統領には負けるということみたい。冗談めかしているようで……冗談になってない。

text : Yoko Nagasaka