中国でも大ベストセラー
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を舞台化

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 日本のエンタテインメントコンテンツを中国に展開するアクセスブライト社が、東野圭吾氏のベストセラー小説「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(角川文庫刊)を中国で舞台化することを発表した。10月27日〜11月19日に上海、18年2月からは北京、深セン、杭州、寧波、重慶、成都などで、現地在住の日本人ファンに配慮した日本語字幕付きの上演を行う。

 「東野作品史上最も泣ける感動作」と高く評価される同小説は、過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と、悩み相談を請け負う雑貨店主の時空を超えた交流を描いている。全世界での累計発行部数は500万部を突破しており、特に中国では15年以降、常にランキングトップ5に入る大ベストセラーを記録している。

 本舞台の演出を手がけるのは、累計興行収入が2億元を超え、中国演劇界若手No.1の呼び声高い劉方祺監督。SF、ファンタジー、ブロードウェイなど、硬軟問わず意欲的に挑戦してきた劉監督だが、「初めて原作を読んだ時に、深く感動して何度も涙がこぼれました。読む度に新しい感動がもらえます。この素晴らしい作品を舞台化するチャンスに恵まれて、とても光栄です」と喜びを明かし、「小説で描かれる時空の交わりと心に刻まれる登場人物の感情を、舞台上で最大限に表現し、必ずたくさんの期待に応えます」と怪気炎を上げている。

 なお「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演した映画版「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、9月23日から公開。