香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは18日、「出産より仕事、中国の働く女性の選択は少子高齢化問題を深刻化させる」と題する記事を掲載した。資料写真。

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香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは18日、「出産より仕事、中国の働く女性の選択は少子高齢化問題を深刻化させる」と題する記事を掲載した。政府が二人目の子どもの出産に対して有利な政策を次々打ち出しているにもかかわらず、働く女性の多くはもう一度出産したいとは考えていない。「子どもは一人も欲しくない」という女性もいるという。

最新の調査によると、子どものいない働く女性の約40%は「子どもは欲しくない」と考えている。また、一人目の子どもを育てながら働いている女性のうち、二人目の出産に消極的な人の割合は3分の2に達した。

北京や上海のような大都市において、生活コストが高く、働く時間が長いこと、育児費用が急激に増大しつつあることは、多くの働く女性が育児を始める際の障害となっている。

全世界の働く女性がさまざまなプレッシャーに耐えていることを考えると、この現象は中国に限ったことではないだろう。だが、急速に高齢化の進む中国において、これは一層深刻な問題となっている。出産、育児の奨励政策について言うと、中国はまだシンガポールやドイツなどといった国に追い付いていない。中国で、出産は働く女性にとって経済的損失、さらには仕事の喪失をもたらす可能性もある。調査によると、働く女性の33%は出産後、給料を下げられたり、降格されたりした経験があるという。(提供/環球網・編集/インナ)