北村晃一は4位タイフィニッシュ(撮影:米山聡明)

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<関西オープン 最終日◇21日◇城陽カントリー倶楽部(7,037ヤード・パー71)>
この日、スコアを2つ縮めて4日間通算1アンダーとし、自己ベストフィニッシュとなる4位タイに入った北村晃一。今大会日本人選手アンダーパーは、優勝した今平周吾(9アンダー)と単独2位の片岡大育(3アンダー)と北村の3人だけとあって、その価値は一層光るものだ。
美人過ぎるキャディも今平の優勝にVサイン!
11番までは4バーディも、12番でこの日初のボギー。しかし13番の茶店の横にあったスコアボードを見ると、それでも自分が上位にいることを知る。
「あれ、単独2位とか3位とかもあるのかなぁ、と思ったんですが、やっぱりコースが難しすぎます。16番のパー3なんて、ティグラウンドに立ったときに全然どこにどうして打っていいかイメージが湧いてきませんでした」とボギー。
ほとんど選手がスコアを落とす最終18番をパーで締め、なんとか赤字(=アンダーパー)で終えることができたわけだが、「あー、あそこはバーディが欲しかった。ここでの順位1つの差で賞金額が全然違いますから」。
北村はチャレンジツアーを経てのツアー前半出場資格者。ツアー途中の賞金額次第で出場可能試合数が増えるだけに、稼げるときには1円でも多く稼いでおきたい立場にいる。それでも、この難コース相手に、自分のゴルフに自信を持てたことは確かなようだ。
「苦手な打ち上げホールが多くて、練習ラウンドのときは自分に合っていないコースだと思っていましたが、なんとかかんとか乗り切れたので、自分自身レベルアップしていることを感じました。今週出場する「〜全英への道〜ミズノオープン」の開催コースJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部も、来週の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 」の宍戸ヒルズカントリークラブも初めてのコースなんですが、昨年のデータを見る限り、あまりスコアの出ない難しいコースだと思います。それはそれで自分好みのコースですから楽しみだし、また稼げるように頑張りたいです」。
3日目のラウンド終了後、パッティングにヒントを得た。具体的にはターゲットをしっかり絞って狙って打つこと。それが最終日の好スコアにつながった。この日は北村の父、テレビ番組「行列のできる法律相談所」でもお馴染みの北村晴男弁護士が観戦に訪れた。
「今日はいいゴルフが見られて本当によかったです。ナイスプレーでした。特に前半はパットをポコポコ入れてましたね(笑)。でも、あれだけ入ると、打ちすぎて3パットだけは勘弁してくれよ、と逆にハラハラして見ていましたよ(笑)」。ちなみに、父の願いがかない3パットはなかった。
文/伊藤昇市
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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