粘りを見せた岐阜が土壇場弾で長崎と壮絶4 -4ドロー《J2》

写真拡大

▽明治安田生命J2リーグ第15節のFC岐阜vs V・ファーレン長崎が21日に岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、4-4した。

▽ここまで5勝4分け5敗で11位の岐阜と、7勝2分け5敗で8位の長崎が激突した。序盤は一進一退の拮抗した展開で進む。そんな中、23分に長崎が先制のチャンスを得る。宮本のフィードに反応したボックス左の北谷がヘディングで折り返そうとすると、福村に押されて倒れる。これで獲得したPKを木村が落ち着いて沈め、長崎がリードを手にする。

▽ハーフタイムにかけては、ビハインドを背負う岐阜が盛り返す。しかし、ゴールにつなげたのは、またしても長崎だった。42分、岐阜DF福村の中途半端なクリアを狙った木村が、GKの頭上を越すループシュートで、この日2ゴール目。相手のミスを逃さなかった長崎が追加点を手にした。

▽厳しい形で2失点した岐阜だが、前半のうちに1点を返す。44分、CKの流れから阿部が乾に倒されてPKを獲得。これを難波が落ち着いて決め、岐阜が1点差に詰め寄ってハーフタイムを迎えた。

▽迎えた後半、先にスコアを動かしたのは長崎だった。51分、左サイドの深い位置から島田が入れた鋭いクロスをニアサイドの木村がそらすと、ファーに流れたボールを飯尾がプッシュ。飯尾の今季初ゴールで長崎がスコアを1-3とする。

▽再度2点差とされた岐阜だが、諦めずに食い下がる。すると、64分にゴールが生まれた。福村が入れた縦パスからボックス正面の古橋がシュート。これがゴール左に決まり、岐阜が2-3と詰め寄る。

▽終盤も熱を帯びた戦いが続く。そんな中、ゴールを挙げたのは長崎だった。86分、右サイド深くから飯尾が上げたクロスに正面の翁長がヘッド。これがゴール左に決まり、長崎が2-4とする。

▽対する岐阜は87分、ボックス内で身体を張った古橋からボールを受けたクリスチャンが仕掛けてシュート。途中出場でJリーグデビューとなったクリスチャンのゴールで、岐阜がまたしても粘りを見せる。

▽さらに岐阜はアディショナルタイム5分、ついに追いつく。左サイドのクロスをファーの阿部が頭で折り返すと、正面の田森がオーバーヘッド。見事にこのシュートが決まり、岐阜が4-4とした。

▽その直後、長崎はキックオフのロングボールから島田がネットを揺らしたが、キックオフ時に選手が相手陣内に入っており、やり直しの判定となる。長崎の選手は抗議するも判定は覆らず、結局そのまま4-4で終了。激しい打ち合いの末、勝ち点を分け合った。