クライミングウォールに捕まる人間の手足の位置を認識し、2人のクライマーが手足を伸ばしてクライミングウォール上を飛び回るボールをブロック崩しのように打ち返して遊ぶARゲーム「Climball」のムービーが公開されています。ARといってもヘッドセットは必要なく、既存のクライミングウォールに光を投影してプレイできるため、小さなジムでもクライミングウォールさえあれば誰でもプレイできるARゲームとなっています。

Friday fun at the office: Climball battle! - YouTube

赤と青で2面に仕切られたクライミングウォールにそれぞれ男性がつかまっています。赤と青のエリアの間には矢印のついたボールがあり……



ゲームがスタートすると、ボールが矢印の方向に進み始めます。



右側の男性はボールの軌道上に足を置いていたため、ボールを跳ね返すことができました。



左側の男性は手を伸ばしてボールをブロック。



ボールはきわどいところに飛んでいきましたが、赤エリアの男性も足を伸ばしてなんとかブロック。



このようにしてブロック崩しのようにボールのラリーを行い、赤エリアの人は青エリアの右端、青エリアの人は赤エリアの左端にボールをぶつけることができれば勝利というわけです。



ここで赤エリアの男性が足でブロックしたボールが、青エリアの男性の下をかすめていき……



青エリアの男性は足を伸ばすも一歩届かず、ボールが左端まで突き抜けてしまいました。



するとすべてのライトが消え、「赤の勝利!」と表示されてゲームセット。運動しながら楽しく遊べる新しいARゲームとなっており、見ているだけでプレイしたくなってしまいます。



なお、このゲームを開発したのはAugmented Climbing Wallというクライミングウォール向けのゲーム開発会社。前例のないクライミング体験の提供を目的としており、ほかにもクライミングの軌跡を表示し、自分のクライミングを見ながらより良いコースを探せる「Augmented Problems」や……



決まったルート通りにクライミングしなければならない「Climbing a route projected on the wall」



クライミングウォール上を飛び回るコウモリをたたく「Whack-A-Bat」



クライミングウォールに表示された枠に触れないように移動する「Sparks」などのゲームがあります。いずれも既存のクライミングウォールを使って遊べるゲームになっているため、大げさな設備やヘッドセットを用意しなくてもいいのが特徴。クライミングウォールは小さめのものでOKなので、イベントなどでも活躍できそうです。