もともとストリート系のバッドボーイを意味していた「スラッシャー」が、米国西海岸で1981年に創刊されたスケボー雑誌「スラッシャーマガジン」により、スケーターの代名詞に。G-SHOCKにも、そのものズバリの「スラッシャーモデル」が存在します。

永遠に色褪せない、定番中の定番デザイン

G-SHOCKは30年を超える進化の過程で、時代ごとのファッション・トレンドを柔軟に取り入れてきました。そもそも1990年代初頭に日本でブレイクしたのも、ミュージシャンや業界人がいち早くG-SHOCKのスタイリッシュさに気づいたからにほかなりません。

 

膨大なバリエーションが生まれてきた中で、“大定番”と呼べるフォルムが存在します。その代表格ともいえるのが、3つ並んだ液晶グラフィックが特徴的なDW-6900ライン。スケーターやサーファーなどストリート系バッドボーイズ=スラッシャー向けG-SHOCKとして、1995年3月に誕生しました。当初からELバックライトを搭載していたため、シンプルな機能性と基本デザインがそのまま受け継がれ、現行DW-6900B-9でもその輝きはまったく色褪せていません。

 

このスラッシャーモデルが注目されるのは、もう一つ理由があります。人気絶頂だった2代目と3代目のイルカ・クジラモデルや、初代W.C.C.S.モデル、有名アパレル関係やアーティストなど、数々の傑作コラボモデルのベースになっているからです。こうした新たなコンセプトに染めやすいのも、シンプルで素直なデザインだからこそ。言い換えれば、飽きが来ないベーシックな意匠なのです。

スラッシャーモデル DW-6900H-9JF

 

1995年3月に誕生したスラッシャーモデルでも特に人気の高かったイエローモデルを、2005年に復刻。外装デザインはもちろん、三つ目グラフィック付きの内部モジュールも当時のまま。BADテイストを演出するベスト上部のスパイダーと、下部のスカルマークも忠実に再現されました。