ジロ・デ・イタリア、第14ステージ(カステッラーニアからオローパ、131キロメートル)を制し、表彰台で総合首位キープを喜ぶチームサンウェブのトム・デュムラン(2017年5月20日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia 2017)は20日、第14ステージ(カステッラーニアからオローパ、131キロメートル)が行われ、チームサンウェブ(Team Sunweb)のトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)が、モビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)との争いを制してステージ優勝を果たし、総合優勝へさらに近づいた。

 オローパ(Oropa)の山頂フィニッシュへ至る約12キロの上り坂で、最後の2キロを切ったところからアタックを仕掛けて勝利し、2014年大会覇者キンタナとの差を2分47秒にまで広げたデュムランは、「本当に信じられない。ものすごくうれしい」と語った。

 三大ツール(グランツール)の総合優勝の経験はまだないデュムランだが、今大会はタイムトライアルの第10ステージを制して総合首位に躍り出ると、2位のキンタナに2分23秒差をつけてこのステージを迎えていた。

 そのためキンタナは、得意の上り坂でその差をなんとか詰めたいところだったが、何度か素晴らしいアタックを仕掛けて第9ステージに続く今大会ステージ2勝目を挙げるかにみえたものの、デュムランとの差を10秒以上に広げることができず、最後は逆転を許してステージ4位に終わった。

 FDJのティボー・ピノ(Thibaut Pinot、フランス)はデュムランと35秒差のステージ5位、バーレーン・メリダ(Bahrain-Merida)の前回王者ヴィンセンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali、イタリア)は43秒差の同7位に入った。

 前日まで総合3位だったトレック・セガフレード(Trek Segafredo)のバウケ・モレッマ(Bauke Mollema、オランダ)が今ステージでは大きく遅れたため、ピノが3分25秒差の総合3位、ニバリが3分40秒差の同4位に浮上している。
【翻訳編集】AFPBB News