終盤にドラマ! 瀬沼の後半AT弾で山形が食い下がる山口を振り切る《J2》

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▽21日、明治安田生命J2リーグ第15節のモンテディオ山形vsレノファ山口FCがNDソフトスタジアム山形で行われ、3-2で山形が勝利した。

▽現在4戦負けなし、勝ち点19で13位に位置する山形と、5試合白星から遠ざかっている勝ち点10の19位山口の対戦。山形は前節の松本山雅FC戦から先発を1人変更。荒堀に変えて瀬川を起用し、1トップに阪野を配置。一方の山口は、前節のザスパクサツ群馬戦と同じ11名を先発させ、1トップに大石を起用した。

▽最初にチャンスを作ったのは山形。4分、ドリブルで持ち上がった阪野がボックス手前右からミドルシュート。しかし、枠を捉えられない。5分には瀬川が左サイドからクロスを上げると、ボックス内で瀬沼がヘッド。しかし、これも得点にはつながらない。

▽27分、本田が後方からロングボールを出すと、阪野がボックス内でトラップ。GK山田がキャッチに出るも、こぼれ球を阪野がシュート。ゴールは無人だったが、シュートはサイドネットを揺らしてしまう。

▽チャンスを逸した山形だったが36分、左CKからのクロスをニアサイドに飛び込んだ阪野がヘッドで合わせ、先制に成功する。先制された山口は終盤にかけて攻め込むも、得点を奪うことができず、1-0で山形がリードして前半を終えた。

▽迎えた後半、反撃に出たい山口は高柳に代えて池上を投入。すると51分、ロングボールからチャンス。小野瀬がボックス内右でキープし横パスを送ると、走り込んだ池上がシュート。これは右ポストに嫌われるも、跳ね返りを和田が流し込み、山口が同点に追いつく。

▽追いつかれた山形だったが69分に勝ち越しに成功。波状攻撃を仕掛けると、左サイドに展開。駆け上がった瀬川がダイレクトでグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドに走り込んだ永藤が滑り込みながら押し込み、山形が勝ち越しに成功する。

▽再びリードを許した山口だったが、最後まで諦めない。89分、右CKを獲得すると池上のクロスをニアサイドで大石がヘッド。これが決まり、土壇場で同点に追いつく。

▽劇的な同点弾で、このまま引き分けで終わるかと思われたが、最後にドラマが待っていた。後半アディショナルタイム3分、山形がFKを得ると、瀬川がクロス。これを瀬沼が得意のヘッドで合わせ、勝ち越しに成功。そのまま試合は終了し、3-2で山形が最後の最後で勝ち切り、勝ち点3を獲得した。