スリランカ・コロンボで、建設中の結婚式場が倒壊した現場で生存者の捜索活動にあたる救助隊員ら(2017年5月18日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】スリランカ当局は19日、前日に7階建ての結婚式場が倒壊し、1人が死亡、23人が負傷する事故が起きたことを受け、最大都市コロンボ(Colombo)で違法に建築された家屋やオフィスなどの建物約1万棟を取り壊すと発表した。

 パタリ・チャンピカ・ラナワカ(Patali Champika Ranawaka)大都市・西部開発相は、倒壊が起きた時に結婚式が行われていたら、犠牲者の数ははるかに多くなっていた可能性があるとした上で、式場の所有者は刑事責任を問われる可能性があると述べた。

 コロンボの人口は約75万人だが、昼間はこの他に約50万人が仕事などのために市内に移動してくる。

 ラナワカ大都市・西部開発相は「われわれの推定によると、コロンボには少なくとも1万棟の違法な家屋、アパート、オフィスがある」「それらを撤去するために早急な措置を取る」と語った。

 スリランカで倒壊などの建造物の事故はまれだが、37年にわたる内戦が2009年に終結し、その後の建設ブームの際の建築基準については懸念が生じている。
【翻訳編集】AFPBB News