20世紀初頭のイギリス貴族とその使用人たちを描いた人気テレビドラマ「ダウントン・アビー 華麗なる貴族の館」。待望の最終シーズンがNHK総合テレビジョンでいよいよスタートした。そこであらすじと主要キャストのこれまでをおさらいしてみよう。

イギリスの田園地帯にある邸宅“ダウントン・アビー”。その領地を管理するクローリー家。時代の波に揉まれ屋敷を維持出来なくなった貴族が次々と手放すなか、クローリー家はなんとか持ちこたえていた。今シーズンでは、長女メアリーの新たな出会い、次女イーディスの愛娘との新たな生活。そして使用人たちにも訪れる新たな変化に注目が集まっている。
 
■賢く頑固なクローリー家の長女 メアリー
当時、最近縁の男系男子一人に爵位と財産すべてを相続させる、という法律が制定されていたため、娘たちはクローリー家の財産も爵位も相続できないという一家の危機にあった。紆余曲折あったが、遠縁の親戚であり一家の相続人となったマシューと長女メアリーがめでたく結ばれ、相続問題は無事解決する。子宝に恵まれ幸せに暮らすが、不運な事故でマシューは亡くなってしまう。悲嘆に暮れるメアリーであったが、持ち前の強さで悲しみを乗り越え、昨シーズンでは新しい求婚者が。しかし結婚相手として納得できず別れてしまう。また、今シーズンでは亡き夫の遺志を継いでダウントンの改革に取り組んでいる。妹イーディスの秘密を知った時にどのような行動に出るかも注目だ。
 
■家族や使用人を大事に思う父 クローリー伯爵
当初時代の流れを受け入れることが出来ず、マシューやメアリーとたびたび対立。また領地の運営でも失敗を重ね、経済的にも窮地に陥ってしまう。しかし三女シビルの運転手トムとの結婚や、戦争、そして自身の体調不良などを経て、徐々に時代の流れを受け入れるように。今シーズンでは娘たちの決断にも理解を示す。

■不運続きの次女 イーディス
これまで不遇であったが、ついに最愛の人マイケルと出会い、結婚を約束する。しかしマイケルには妻がおり、すでに破たんしていた結婚を終わらせる為に、離婚が法律で認められているドイツに赴くことに。そこで不運にもマイケルが暴漢に襲われ亡くなってしまう。そんな折、マイケルとの子供を極秘で出産したイーディス。昨シーズンでは、領地に住む農家のドリューの養子にしてもらい、たびたび様子を見に行っていたが、一緒に暮らすために後見人という名目で引き取ることに成功。また、イーディスはマイケルの所有するロンドンの出版社を引き継ぐことに。娘・マリーゴ−ルドとのロンドンでの暮らしに魅力を感じ始めている。

■トラブルに見舞われたアンナとベイツ夫妻
メアリーの侍女アンナとクローリー伯爵の従者ジョンのベイツ夫妻。これまでのシーズンではアンナがクローリー家を訪れた客人でありメアリーの求婚者でもあったギリンガム卿の従者に襲われ、この従者が殺害されたことから、二人は殺人事件の容疑者になってしまう。暗雲に包まれる二人であったが、しかし同僚たちの協力で容疑は晴れ、やっと二人の幸せを模索し始める。

■執事のカーソンと家政婦長ヒューズさん
昨シーズンでカーソンのプロポーズを受けたヒューズさん。いざ結婚となると様々な問題が浮上する。二人の結婚はどうなるのか。

それぞれのキャラクターが魅力的なドラマ「ダウントン・アビー」もいよいよ最終シーズン。今後の展開から目が離せない。

「ダウントン・アビー 華麗なる貴族の館」 instagramより