20日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人が好んで冷たい弁当を食べる理由について分析する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は弁当。

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2017年5月20日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本人が好んで冷たい弁当を食べる理由について分析する記事が掲載された。

記事は、日本ではコンビニなどに電子レンジがあるにもかかわらず、多くの日本人は冷たい弁当を食べることを何とも思っていないと指摘。加熱式の弁当もあるものの、車内ににおいが充満することで、他人の迷惑になることを極端に嫌がるため、あまり普及していないとした。

また、池波正太郎氏の作品「むかしの味」の中で、品川にある仕出し料理店「若出雲」の弁当について、「ふたを開けておかずの彩りを見ると、この弁当がいかにおいしいかがすぐわかる」と記されていると紹介。調理が終わって数時間後に食される弁当は、食材の選定から調理方法、顧客のタイプなど様々な要素が考慮されて作られるため難易度が高く、ふたを開けた瞬間に食欲がそそられる弁当を作るのは至難の業だとした。

その上で、「冷たい弁当は実はそんなにクールなものではない」と紹介。むしろ弁当を作る人の心配りをじっくりと味わうべきだと論じた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「日本人の他人に迷惑をかけないという考えには賛同する」「これは日本人に学ぶべきだ。列車の中でのインスタントラーメンのにおいは気分が悪くなる」など、日本の習慣を評価するコメントが寄せられた。

また、「弁当に使われる油が多くなければ冷たくても関係ない。中国料理は油が多いから冷めるとおいしくないんだよ」という意見や、「国が違うと習慣も異なる。中国人はやはり熱い料理を食べた方がいい。熱いものは消化できるが冷たいものは消化できない」というユーザーもいる。(翻訳・編集/山中)