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今後、必須機能となっていくであろう新たな機能を解説しつつ、それらを搭載した”新定番”のおすすめモデルをデジモノステーション本誌連載陣がピックアップ。今回取り上げるジャンルはカメラ。ここ5〜10年のレンズ交換式カメラは、いよいよ「ミラーレスカメラ」の定番化というステージへ。今、静かに時代が移り変わろうとしている……?

いよいよミラーレスカメラの時代がやってきた!?



これまでのレンズ交換式カメラ市場は長らく一眼レフが主流だったが、ここ数年、ミラーレスカメラの躍進が著しい。ミラーレスならではの手軽さが重視される入門機市場はもちろん、画質や撮影機能重視のハイアマチュア〜プロ向け市場においてもミラーレスカメラが無視できない存在になりつつあるのだ。

これまでミラーレスカメラの弱点とされていたAF速度の遅さ、EVFの表示タイムラグは最新世代モデルではほぼ解消(ただし、動き回る被写体に関してはまだ一眼レフに一日の長あり)、連写速度や動画撮影機能などは既に一眼レフを上回るものも多い。その上で、同クラスの製品よりも1〜2周り小さなボディサイズを実現できるというのだから、近年、プロカメラマンからも熱烈に支持されるようになっているというのもうなずける。このまま順調に高性能化が進めば、数年後にはミラーレスカメラこそが“定番”とされるようになっているかもしれない。

そのほか新規カテゴリーとして、1度のシャッターで全方位を撮影できる全天球カメラに注目したい。現時点ではリコー『THETA』の独壇場だが、今年は大手の参入も予定されており、文字通りの“新定番”として盛り上がりそうだ。

BEST 1

4K/60p動画撮影など注目新機能を先取り!!



パナソニック

LUMIX DC-GH5

標準ズームレンズキット

実勢価格:29万1470円

【SPEC】センサーサイズ:4/3型、有効画素数:2033万画素、マイクロフォーサーズマウント、Wi-Fi(.11ac対応)、4K動画撮影(60p)

パナソニック「LUMIX G」シリーズの最上位機。新開発の2033万画素LiveMOSセンサーを筆頭に、ボディ内5軸手ぶれ補正機構やUHS-II対応ダブルSDカードスロット、超高画質EVF、防塵防滴ボディなど、プロユースにもたえる高性能を実現している。

ココが新定番!



▲先代『GH4』で好評だった4K動画撮影機能が大幅強化。民生機初の60p撮影、10bitカラーサンプリングに対応しています。



▲ワイヤレス機能が強力なことも『GH5』の魅力。Bluetooth 4.2によるスマホ常時接続(撮影後に画像を即時転送)対応は魅力的です。

BEST 2

プロ向け一眼レフをも上回る超ハイスペックを実現!!



オリンパス

OM-D E-M1 Mark II

実勢価格:22万9110円

【SPEC】センサーサイズ:4/3型、有効画素数:2037万画素、マイクロフォーサーズマウント、Wi-Fi、4K動画撮影

本格派ユーザー向けミラーレスカメラ「OM-D」シリーズの最高級モデル。EVFの表示レスポンス向上や、対応レンズとの組みあわせで最大6.5段分の補正効果を得られる「5軸シンクロ手ぶれ補正」など、最新鋭機能が満載だ。

ココが新定番!



▲AF/AE追従で最高約18コマ/秒の連続撮影が可能。これは、プロ向け一眼レフをも大きく上回る圧倒的なアドバンテージです!

BEST 3

ミラーレスだから実現できた“中判”画質×コンパクトボディ



富士フイルム

GFX 50S

実勢価格:80万4060円

【SPEC】センサーサイズ:43.8×32.9mm、有効画素数:5140万画素、富士フイルムGマウント、Wi-Fi

35mmフルサイズセンサーよりも一回り大きな、いわゆる「中判サイズセンサー」を搭載した、富士フイルムの新システム。それまでボディだけで1.5kgはゆうにあった中判デジタルカメラを、ミラーレス化することで、劇的に小型・軽量化(825g)した。

ココが新定番!



▲センサーサイズは43.8×32.9mmと、面積比でフルサイズセンサーの約1.7倍。緻密でクリアな画質が早くも話題となっています。

BEST 4

やっぱり一眼レフで始めたいという人にはこちら!!



キヤノン

EOS 9000D

EF-S 18-135 IS USM レンズキット

実勢価格:16万7400円

【SPEC】センサーサイズ:APS-C、有効画素数:2420万画素、キヤノンEFマウント、Wi-Fi

同社の入門機「EOS Kiss」シリーズでは物足りないという、意欲的なユーザーに向けた一眼レフ。上部液晶モニタやサブ電子ダイヤルなど、上位機に近い操作感を備えているため、将来的な買換時にもスムーズに移行できるようになっている。

BEST 5

全天球写真というカメラの新しい可能性



リコー

RICOH THETA S

実勢価格:3万6600円

【SPEC】有効1200万画素×2、1/2.3型センサー×2、Wi-Fi

スティック状の本体を挟み込むように配置された2つの超広角カメラで、前後上下左右、全ての方向を一度に撮影できる全天球カメラの決定版。撮った写真は専用サイトを経由して、FacebookなどのSNSで共有することもできる。

文/山下達也(ジアスワークス)

※『デジモノステーション』2017年6月号より抜粋

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