韓国の港に積まれた貿易用コンテナ(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】世界貿易機関(WTO)の統計によると、世界71カ国・地域の1〜3月期の貿易総額は前年同期比10.4%増の7兆6670億ドル(852兆5700億円)で、3年ぶりにプラスに転じた。ほとんどの国で輸出が好調だったが、特に韓国の増加率は10大輸出国・地域の中で最も高い14.9%を記録した。

 韓国の1〜3月期の輸出額は1323億ドル。輸出額の順位も昨年末の8位から6位に上昇した。1位は中国の4827億ドルで、前年同期比8.2%増加した。2位は米国(3729億ドル)で7.3%増。日本は10.2%増の1674億ドルで4位だった。
 10大輸出国以外ではオーストラリアやロシアなどの資源国が30%台の成長を記録したほか、アジアの新興国の伸びも目立った。
 韓国は好調な輸出に後押しされ、1〜3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)の成長率が前期比で0.9%増と、前期の増加率(0.5%)を0.4ポイント上回った。
 海外の金融機関は韓国経済の好調がしばらく続くと見ている。英バークレイズや米モルガン・スタンレー、野村証券など10社は韓国で輸出好調に伴う設備投資が続く見通しを示すほか、財政出動を行う政府の景気対策を理由に今年の成長率を相次いで上方修正している。2月末の時点は2.4%だったが、3月末に2.5%に、先月末には2.6%に引き上げた。
sarangni@yna.co.kr