CIAの紋章。米バージニア州のCIA本部で(2016年4月13日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中国政府は2010〜12年の間に、中国で活動する米中央情報局(CIA)の秘密の情報提供者12人以上を組織的に殺害または拘束したと、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)が21日報じた。

 同紙は、現職あるいは元米当局者10人が匿名を条件に語った内容を引用し、この情報活動の失敗は過去数十年で最悪級のものだと指摘した。

 記事によると、情報が漏れた原因はCIA内部のスパイに裏切られたのか、CIAが外国工作員との連絡に利用する内部システムが中国にハッキングされたのか現在も判明していないという。

 2010年終わりから2012年末にかけて、少なくとも12人の情報源が殺害されたという。うち1人は同僚らの前で銃殺されたが、これはスパイ活動をしている疑いがある者たちへの警告だったのは明らかだと同紙は報じた。

 米当局の元上級職員2人によれば、拘束された人も含めると、その数は18〜20人に上るという。
【翻訳編集】AFPBB News