驚異のトレーニングを披露した中国の張継科【写真:Getty Images】

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卓球王国の神技?“速射ノック”をITTFが動画公開「これより速い練習見たことあるか」

 28日に開幕する卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)。世界一決定戦が間近に迫り、各国の選手は調整に余念がないが、王国中国の五輪金メダリストは毎秒2本の目にもとまらぬ「さみだれ速射ノック」を敢行。国際卓球連盟(ITTF)の公式インスタグラムが動画付きで「これより速いマルチボールを見たことがあるだろうか」と紹介し、ファンからは「中国がNO1なのも無理はない」と感嘆が漏れている。

 驚異のトレーニングを披露しているのは、中国の張継科だ。

 動画では、練習場で次々に打ち込まれるボールをレシーブする多球練習の模様を公開。卓球の練習においてはスタンダードな練習だが、王国のコーチが放つスピードがとにかく速いのだ。

 カゴを手者に置き、目にもとまらぬ速さでボールが打ち込まれる。そのスピードは実に13秒で28発。毎秒2本を上回るペースだ。打ち返しても打ち返しても球は飛んできて、しかも、右へ左へ容赦なく振られる。しかし、張継科は機敏なステップを踏み、フォア、バックを交え、懸命に食らいついていた。

 驚きのプレーに、続々と仰天の声が上がった。

「オー!マイ!ガー!」「アメージング!」…ファンを感嘆させた張継科の正体とは?

「これより速いマルチボールを見たことがあるだろうか。張継科は10日後に始まる世界選手権2017に向けて極限に達する」と紹介し、大一番で躍動することを期待している。

 さらに、ファンからも感嘆の声が漏れた。

「オー!マイ!ガー!」
「ビックリするような練習だ。中国がNO1なのも無理はない」
「アメージング!」
「不可能だ!」

 なぜ、ここまで驚異のプレーに挑戦しているのか。それもそのはず、卓球ファンにはおなじみのイケメン選手、張継科は12年のロンドン五輪男子シングルス金メダリスト。団体を含め、2大会で3個の金メダルを獲得した元世界ランク1位のトップ選手である。

 現在、世界ランク4位の29歳は、世界選手権では2連覇した13年パリ大会以来、3度目の優勝を目指す。ITTFも驚いた“速射ノック”で鍛えたプレーで4年ぶりの優勝を果たすことができるのか。そのラケットさばきに注目したい。