ガラッと変わる!?「学生と社会人カップル」の交際ルール

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こんにちは、コラムニストの愛子です!

学生同士の頃は上手くいっていたのに、どちらかが先に社会人になると、急に関係が悪くなることって多いのではないでしょうか。社会人の彼に「働く厳しさがわかっていない」と言われたり、学生の彼を子ども扱いして「バカにすんな」と怒られたりしたことはありませんか?

今回は、学生と社会人カップルが上手く付き合っていくために、気を付けたほうがいいことをご紹介します。

■彼が学生の場合1「彼を子ども扱いしない」

「社会人の女性と付き合っていたとき、子ども扱いされるのがすごくイヤだった。タメなのに働いているっていうだけで偉そうにされることにムカついて、いつもケンカしていた」(22歳/学生)

若いうちは、女性は男性よりも精神年齢が上だと言われることが多いですよね。社会人女性にとって、学生の彼はなおさら子どもに見える気持ちもわかります。でも男性は、プライドの高い生き物。バカにされるのを何より嫌います。彼が少し子どもに見えるときがあっても、あからさまに子ども扱いするのは止めましょう。注意したほうがいいかな、と思うことがあっても、上から目線にならないように気を付けて。彼を年下としてではなく、男性として、褒めたり、頼ったり、甘えたりしたほうが、彼はあなたのために大人になろうとしてくれるはずです。

■彼が学生の場合2「ヒマだと決めつけない」

「いつでもオレに予定を合わさせようとするのはやめてほしい。社会人は忙しくて学生はヒマって決めつけられると腹が立つ。学生だって忙しいのに」(24歳/学生)

仕事に追われ忙しく過ごしていると、「学生時代は自由で良かったな」なんて感じることがあると思います。でもよく思い出してみると、学生時代はまた今とは違った大変さ・忙しさを抱えていたはず。デートの約束をするときは、彼の都合もちゃんと考えてあげましょう。

■彼が社会人の場合1「彼の仕事に理解を示す」

「休日出勤や残業で彼女との約束が守れなかったとき、すごく責められてつらかった。旅行しようって話になったときも、『有休取れるでしょ』って簡単に言われて腹が立ったことがある」(24歳/男性/自動車関係)

社会人同士のカップルなら「お互い有休を取って旅行でも行こうか」と提案するのもいいですが、学生の立場から社会人の彼に「仕事を休んで」はNG。「有休取れるでしょ?」などと言われると、仕事の大変さをわかっていない、と感じる男性は多いようです。

約束を破られると腹が立つでしょうが、休日出勤や残業はある程度仕方のないこと。彼が素直に謝ってくれたり後日埋め合わせをしてくれたりするなら、許してあげてください。社会人の彼と付き合っていくには、仕事に理解を示すことが大切です。

■彼が社会人の場合2「公共の場所でのマナーに気を付ける」

「自分も学生だった頃は気にならなかったけど、働くようになって彼女のマナーの悪さを恥ずかしく感じるようになった。彼女も社会人になれば変わるのかな?と思いつつ、好きな気持ちが少しずつ冷めていっている」(23歳/男性/金融)

お店や電車の中なのに大きな声で話したり、床にしゃがみ込んだり、学生の団体さんがやりがちなこと。でも働き始め、職場や社会でのマナーを大切にするようになると、学生時代は平気だったことを恥ずかしく感じるようになる人が多いのです。そんな彼に対して、彼女が平気でマナー違反をしていたら、嫌になるのも当然かも。社会人の彼氏がいる方は、彼について、同級生より一足先に大人になる必要があるみたいです。

■おわりに

立場が違うと、感じ方も変わります。この先も彼と仲良く付き合っていきたいなら、相手の立場に立って考えるクセをつけるといいと思います。(愛子/ライター)

(ハウコレ編集部)