16-17NBA、プレーオフ・イースタンカンファレンス決勝(7回戦制)、ボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリアーズ。30得点の活躍をみせたクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(2017年5月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】16-17NBAは19日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、昨季のファイナル覇者クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は、レブロン・ジェームズ(LeBron James)が30得点でチームをけん引し、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)に130-86で圧勝した。

 これでシリーズ戦績を2勝0敗としたキャバリアーズは、ジェームズが22得点を稼ぎ出した前半に72-31の大差をつけ、ハーフタイムとしてはプレーオフ歴代最高の点差を記録。キャバリアーズはまた、プレーオフでクラブ史上最高得点を記録し、圧倒的優位な状況で本拠地クリーブランド(Cleveland)での第3戦と第4戦に臨むことになった。

 ジェームズは「自分はこの瞬間を生きている。チームは目下のところ絶好調で、もっと調子を上げていきたい。以前、自分たちのレベルが上がったと話したとき、周囲は私のことを頭がどうかしているような目で見た。そのときと同じようにレベルが上がったと確信している。さらに調子を上げ続けていけるはず。今の自分たちは、現状に満足することはない」とコメントした。

 2016-17シーズンの最優秀選手(MVP)最終候補から外れた数時間後、1万8600人の観客を前に圧巻のパフォーマンスを披露したジェームズは、「そのこと(MVP)について何ができる?自分の仕事は毎晩、このチームのMVPでいることだ。自分の実力はわかっている」と語った。

 キャバリアーズのティロン・ルー(Tyronn Lue)ヘッドコーチ(HC)は、ジェームズがMVPの最終候補3人に選ばれなかったことに納得しておらず、「レブロンはシャック(シャキール・オニール〈Shaquille O'Neal〉氏)に比肩する。彼は毎年MVP級の活躍をしていると思う。毎年彼に賞を与えられるならそうしたい」と述べた。

 7季連続のNBAファイナル進出を目指し、所属チームがプレーオフで2勝0敗とリードしたシリーズを落としたことが一度もないジェームズは、これで8試合連続の30得点以上をマークしたほか、7アシスト4リバウンドを記録した。

 ケビン・ラブ(Kevin Love)が21得点12リバウンド、カイリー・アービング(Kyrie Irving)23得点を挙げたキャバリアーズは、これで昨季のファイナルから続くプレーオフでの連勝記録を13に伸ばし、NBA最長記録に並んだ。

■ブラッドリー「恥ずかしい」

 一方、本拠地ボストン・ガーデン(Boston Garden)で屈辱の2連敗を喫したセルティックスは、プレーオフでのホーム戦でチーム史上最低得点に沈み、プレーオフを通じてのチームワースト記録を3得点上回っただけだった。

 セルティックスのエイブリー・ブラッドリー(Avery Bradley)は、チームのオフェンスが本来の力を発揮できなかったことに驚きを隠せず、「恥ずかしい。試合が終わってから、ずっと恥ずかしい思いだ。今はそれしかない」とコメントした。

 それに追い打ちをかけるように、セルティックスはアイザイア・トーマス(Isaiah Thomas)が腰の右側を痛めてハーフタイムに退場した。試合中にキャバリアーズから徹底マークされていたトーマスは、前半に6本のフィールドゴール(FG)をすべて外したが、6アシストを記録している。

 シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)とのプレーオフ1回戦で、セルティックスは最初のホーム戦2試合を落としながら、その後はホーム5連勝を飾っていたが、今シリーズでは再び出だしでつまずいた。
【翻訳編集】AFPBB News