初主演作が封切られた松風理咲(左から2人目)

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 ネスレ「キットカット」の6代目受験生応援キャラクターに選ばれ注目の新人女優・松風理咲の初主演映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」が5月20日、東京・新宿武蔵野館で封切られた。

 松風は共演の植田真梨恵、前野朋哉、「よゐこ」の有野晋哉、富田靖子、杉山泰一監督とともに舞台挨拶。「すごくドキドキしていて、でも見ていただいたのがすごくうれしい。もっとたくさんの人に見てもらえるように、これからも頑張っていきます」と初々しい笑顔をのぞかせた。

 幾度も廃線の危機を乗り越え、開業から94年を迎える千葉の銚子電鉄にまつわる人々の思いをつづった人間賛歌。松風も、冒頭で電車に乗り込むところを印象的なシーンに挙げ「(スケジュールの関係で)2回しかチャンスがなかったけれど、最初はドアが開かなかった。あと1回しかないという緊張で、固まっているなと思いました」と反省点を口にした。

 しかし、母親役の富田は「走っている姿がかわいくて、あの走りは『トモシビ』でしか見られない」、電鉄の運転士役の有野も「ベッドで足をバタバタさせている姿もかわいかった。もう1年たっているから、あれもできない」と絶賛。松風は「全然考えていなかったです。じっくり見てみます」と照れることしきりだ。

 また有野は、昨秋の撮影前にテレビ番組の収録中に左鎖骨を骨折したそうで、富田は「釣った魚を私に渡すシーンで、絶対に痛いから大丈夫かなと心配しながら受け取っていました」と告白。有野は、「大丈夫とか、一切言われへんかったから厳しい現場やなと思っていました。それなら良かったです」と留飲を下げていた。