仕事やプライベートで充実している、いわゆるデキる男性というものは、立ち振る舞いだけでなく日頃の発言内容も魅力的です。それに対してデキない男性は、何かと自らの評価を下げる言葉を発しがち。発言のたびに周りをげんなりさせていることを自覚せず、周りの人も離れていくのです。ここでは男を下げる定番の口癖について紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

「どうせ〜」といったネガティブ発言

ネガティブな発言は誰でも多少は出てしまうもの。しかしあまりにもネガティブ発言が多い男性はデキない男と思われてしまいます。「どうせ自分はこんなだから」「どうせあいつはあんなだから」というように、自分や他人に関わらずネガティブな意味をはらむ発言は、誰しもを不快な気持ちにさせるものです。他にも食事へ行けば「美味しくない」、遊びに行けば「楽しくない」、仕事ではいつも「だるい」、こんな発言を繰り返し発していれば誰も一緒にいたくないことは目に見えています。

「でも〜」といった否定発言

本音で語り合うときや有意義な議論を行う上では、多少の否定発言はつきものです。しかしデキない男ほどこの否定発言が日常化してしまいます。例えば理想を語る場で「でも実際はこうじゃん?」といった悪い意味での発言や、他人が奮起しているときに「でもそんなの無理じゃない?」と否定から入る発言です。こんな否定発言ばかりが目立つ男性は自分だけでなく、周りの活力や自信さえも削いでしまいます。

陰口や他人を罵る悪口発言

わがままで周りに迷惑ばかりをかけている人や、他人をぞんざいに扱っている人が陰口や悪口を言われるのはまだ理解できますが、自分とはまるで関係ない上に、ちょっと気に食わないだけで陰口だったり他人を頻繁に罵っている男は、デキない男性である以前に人として最悪です。陰口や他人を罵る発言が多いと、周りは知らないところで自分も同じように言われていると感じるもの。必然と周りから信用されなくなるので、デキない男性と思われても仕方ありません。

見栄張り発言

自分の肩書きや実力は到底及ばないというのに、まるで自分がその境地に至っていると思わせるような見栄張り発言もデキない男の口癖です。「自分にはこんな実力がある」「自分にはこれだけの資産がある」「自分にはこんなに取り巻きがいる」といった類の発言がそうでしょう。こういった見栄張り発言は大抵、話を盛りに盛っていることがほとんど。自分の力に自信がないからこそ見栄を張って自尊心を満たそうとするのです。

デキない男性はこんな見栄張り発言のせいで自分がデキない認定されているとは気づかず、嘘で嘘を塗り固める傾向にあります。これらの口癖・発言に心当たりはありませんか? あまりに過剰になると周りにデキない男性と認定されるかもしれません。自覚があるないにかかわらず、こういった口癖に気をつけましょう。


writer:サプリ編集部