ジロ・デ・イタリア、第13ステージ(レッジョ・エミリアからトルトーナ、167キロメートル)。トップでフィニッシュラインを通過するクイックステップ・フロアーズのフェルナンド・ガヴィリア(中央、2017年5月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ジロ・デ・イタリア(Giro d'Italia 2017)は19日、第13ステージ(レッジョ・エミリアからトルトーナ、167キロメートル)が行われ、クイックステップ・フロアーズ(Quick Step Floors)のフェルナンド・ガヴィリア(Fernando Gaviria、コロンビア)がトップスプリンターの実力を発揮し、今大会4度目のステージ制覇を果たした。

 チームサンウェブ(Team Sunweb)のトム・デュムラン(Tom Dumoulin、オランダ)が、2014年大会王者でモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)を2分23秒差で抑え、引き続きピンクジャージ―(マリア・ローザ)を維持した一方、イタリアの聖地オローパ(Oropa)の頂上で迎える山岳コースの第14ステージを前に、大会初出場のガヴィリアがまたもステージ優勝を飾った。

 ガヴィリアは最後のスプリント勝負で一度は後退したかにみえたものの、土壇場で一気に加速してボーラ・ハンスグローエ(Bora Hansgrohe)のサム・ベネット(Sam Bennett、アイルランド)を振り切った。

 今大会ではマルセル・キッテル(Marcel Kittel、ドイツ)を筆頭に、マーク・カヴェンディッシュ(Mark Cavendish、英国)やペーター・サガン(Peter Sagan、スロバキア)といったスプリンターが欠場しているとはいえ、UCIトラック世界選手権(Track Cycling World Championships)の男子オムニアムで2度の優勝を誇るガヴィリアは、今大会5度のスプリント勝負で2回しか負けていない。

 第2ステージでロット・ソウダル(Lotto Soudal)のアンドレ・グライペル(Andre Greipel、ドイツ)に敗れたガヴィリアは、第7ステージでは写真判定となる接戦の末にオリカ・スコット(Orica-Scott)のカレブ・ユアン(Caleb Ewan、オーストラリア)に次ぐ2位に終わっている。

 ディメンション・データ(Dimension Data)に所属するカヴェンディッシュは、単核球症の治療でレースを休養しているが、今ステージ開始前に自身のツイッター(Twitter)で、「フェルナンド・ガヴィリアが今年のツール・ド・フランス(2017 Tour de France)に出場しないことを天に感謝する!彼が出場すれば、われわれのレースはとても難しいものになるだろう」と投稿していた。

 3週間にわたり行われるジロ・デ・イタリアで、ガヴィリアは初出場ながらすでにライバル勢を抑えて今大会最多のステージ優勝を記録している。
【翻訳編集】AFPBB News