17日、澎湃新聞によると、中国山東省青島市の動物園で先日、ルールを無視してクマに餌を与えた男性客が右手人差し指の一部をクマに食いちぎられるという事故が起きた。資料写真。

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2017年5月17日、澎湃新聞によると、中国山東省青島市の動物園で先日、ルールを無視してクマに餌を与えた男性客が右手人差し指の一部をクマに食いちぎられるという事故が起きた。

けがを負ったのは友人と遊びに来ていた男性(28)で、自身が持ち込んだ菓子をヒグマに与えた時にかみつかれたという。男性はヒグマ舎の管理を担当する職員に負傷したことを伝え、どうすべきか尋ねたが、職員は「どうすればいいか私には分かりません」と対応。その後、男性はタクシーで病院に行ったが、医師からは「元通りにはならない」と告げられた。

この事故に対し、男性の言い分は「現場には柵があって内側には金属のネットも設置してあるが手を伸ばせば餌を与えることができた。自分は入場券を買って入った客。動物園には客の安全を守る義務がある」というもの。ただ、ヒグマのおりには「柵内に入らないでください。餌やり禁止」という注意書きが目立つ場所にあり、動物園の職員はヒグマに餌を与える男性にやめるよう注意を行っていた。職員は「ルールやこちらからの注意を無視したために事故が起きた。園側は十分な安全措置を取っており、管理上の問題はなかった」ともしており、園の責任者は「ルールを無視する客に対してわれわれができることは、やめるよう声を掛けることだけ。中には耳を貸さないどころか暴力を振るってくる客もいる」と話している。(翻訳・編集/野谷)