「目黒で飲むなら権之助坂」と、いっても過言ではないほど飲食店が充実するエリア。多くの店がある中で、とくに人気が高い3店をピックアップ!



2フロアが連日満席な和製バル
『ぴんちょ Japanese pinchos bar Tokyo』

スペインのサンセバスチャンは、街中にバルが点在する“美食の聖地”として知られているが、本場さながらの陽気な雰囲気のなか、ピンチョススタイルの料理を楽しめる店が昨年、目黒にオープンした。大勢でボリューミィな料理をシェアするのもいいけれど「それぞれのペースで好きなものを楽しめる」店として、早くもリピーターを掴んでいる。

1階はふらりと立ち寄れるバースペース、2階はゆっくり食事を楽しめるダイニングに分かれており、自由な空気感はまさに“和製バル”といったところ。



たこわさやいぶりがっこなど、おなじみの酒場メニューにオリジナリティを加えた進化型ピンチョスは、¥290から用意。写真は手前から時計まわりに、鮭クリームチーズ味噌、マシュマロブルーチーズ、燻製まぐろアボカド、原木生ハムを一皿で楽しめる「バゲットのぴんちょ おまかせ4種盛り」¥1,080。



ポテトフライ¥490。升に入った「ポテトフライ」はぴんちょサイズ(¥290)でも提供。



「うにとうふ」¥490。マイルドな口当たりのうにどうふとさっぱりした出汁ジュレの組み合わせが女性客に人気。



日本酒はグラスで¥480〜。味の濃さや香りの高さによって爽、薫、熟、醇の4タイプに分けられているため、自分の好みを見つけやすいのも嬉しい。グラスになみなみと注いでくれる気前のよさも嬉しい!



入口から入ってすぐの場所にある立ち飲みスペースは、天井も高く開放感抜群。初めて合った者同士でも、客同士の距離が近いため自然と会話が弾む。これこそ、バルの醍醐味!


お得に飲めて旨い!使える名店がまだまだ続く!



本格料理を立ち飲みで気軽に!
『立飲Bistro-SHIN2』

気取らぬ“飲みニュケーション”の場として、酒好きの心を潤してきた立ち飲み店。

サラリーマンのオアシス的な風情の店が主流だった数年前とは打って変わって、最近はフレンチやイタリアンのエッセンスを盛りこんだ進化系の立ち飲み店も増えてきた。その先駆けともいえるのが、目黒の『立飲ビストロ シン』だ。



現在は界隈に2店舗を展開し、リピーターを集めているが、その人気の秘密は、130種にものぼるメニューの豊富さにある。野菜や魚介は旬のものを中心に、肉料理のなかにはエゾ鹿やウズラ、うさぎといったジビエも。写真は「仔羊赤身のロースト」¥1,350。

前菜やパスタのボリュームとコストパフォーマンスの高さに思わず目を見張る。ワインはフランスやイタリアを中心に日本、ポルトガル、ブルガリアまでそろえるという幅広さ。



「ルッコラ、クレソン、パクチーの3種の葉っぱサラダ」¥950。サラダメニューのなかでも女性人気No.1。オニオンドレッシングでさっぱりと。



開店と同時に大にぎわい。3〜4人で訪れて料理やワインをたっぷりと楽しみたい。短冊メニューの豊富さに目移り必至!



外からでもわかるほど、店は連日、満員。客同士の肩がくっついてしまいそうなほどの狭さに、自然とテンションが上がり酒も進む!




「前菜盛り合わせ(¥5,000のコースの一例)」。レバームースや真鯛のカルパッチョ、スペイン風ポテトサラダなど。ワインのおともにぴったり
しっかり食べて、飲み放題で5,000円!
『目黒バル la casa del PINO』

日頃、共に頑張っている仕事仲間と飲みに出かけるときも、店選びには気をくばりたいもの。会社近くのなじみの店に足が向きがちだが、同じ予算だって、目黒には、味・雰囲気・コスパの三拍子がそろった店が多くある。

なかでも、ひと手間かけた料理と心地よいサービスに定評があるのが『目黒バルla casa del PINO』だ。オープンは2013年だが、昨年末に拡大リニューアル。



1日3食限定の仔羊のグリルや牛ホホ肉の赤ワイン煮など、名物料理も多数あるが、大人数なら、飲み放題付きのコースがおすすめだ。前菜の盛り合わせやパエリアなど、5品が登場するコースは¥5,000と¥5,500の2種を用意。

写真は料理の一例。「生ハム盛り合わせ(大)」¥1,800。ウイキョウを練りこんだチョリソーやイタリア産の生ハムなどバラエティ豊かなハムを堪能できる。



人気のパエリアがコースに登場することも!魚介の風味が香る「イカスミパエリア」¥1,680。



街の喧騒を忘れさせてくれる、ゆっくりと語りあえる落ち着いた大人の空間。




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城南地区の山手線の駅でありながら、
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