自殺した男子生徒に対し、教諭が体罰を加えていたことを謝罪する市教委の谷田至史・教育人事部長(中央)ら(19日、仙台市役所で)

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 仙台市青葉区で4月下旬、いじめを訴えていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がマンションから飛び降り自殺した問題で、同市教育委員会は19日に開かれた市議会で、この生徒が授業中、教諭2人から、口に粘着テープを貼られたり、頭を拳でたたかれたりするなどの体罰を受けていたことを明らかにした。

 拳でたたかれたのは男子生徒が亡くなる前日で、市教委は「いじめに加え、体罰も自殺の原因になった可能性がある」として、識者による第三者委員会で調査する。

 市教委によると、体罰は今年1月頃、50歳代の女性教諭が、授業中にしゃべっている男子生徒を黙らせようと、口に長さ約15センチの粘着テープを貼り付けた。時間は10〜15分程度だったという。