パープレーでしのぎ切った谷口徹、上位で決勝Rに進出した(撮影:米山聡明)

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<関西オープン 2日目◇19日◇城陽カントリー倶楽部(7,037ヤード・パー71)>
コースのタフさが原因なのか、それとも選手に疲れが貯まっているのか…。
会心のガッツポーズを決める谷口「100点じゃないけど…」
大会前日に風邪のため欠場となった小平智、大会初日棄権のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、岩田寛、額賀辰則。そして、この日もスタート前に小田孔明が、宮本勝昌もハーフターン時点で腰痛のために途中棄権し、城陽カントリー倶楽部を後にした。
そんな中、前日、「年齢で人を判断するのはナンセンスやでぇ」と息巻いていた49歳の谷口徹には頭が下がる思いだ。10番スタートのこの日、いきなりのバーディスタートを切るも、11、15、16番とボギー。しかし、そこからじっと我慢を重ねてパーを拾いまくり、折り返しの4、5番で連続バーディを奪取。トータルパープレーで前日2アンダーの貯金を崩さず、首位と4打差8位タイで終えた。
今大会と同様、前週の「日本ゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」開催コースの沖縄県・かねひで喜瀬CCも、かなりのアップダウンが選手の体力を奪う。谷口も連日きついはずだが、ホールアウト後は、むしろ前日よりも表情が晴々しているほど元気だ。口調も滑らかに、
「前半にしょうもないボギーを打ったけど、まぁ、パープレーに戻せたからいいんとちゃう。昨日よりもグリーンが少し柔らかくなったのかもしれへんね。でも、ウェッジで狙うショットは(グリーン上に)止まっても、7番アイアン辺りを手にすると止められる気がせえへんわ。どうしてもグリーンの手前、ギリギリを狙いたくなる。そこのところのジャッジが難しいわね」
あたかも、この日のラウンドは自身のコンディションを整えつつパワーを溜め、明日、明後日に効率よく爆発させるためのものだったとさえ感じさせる。この難コースも、もはや谷口は手なずけてしまったのでは…?
「慣れてへんよ、しんどさには(笑)。足腰もガタガタになってうまく打てへんし。でも、パターは足腰使わんと手だけで打てるから問題ないわ」。やはり、グリーン上で手ごたえをつかんでいるようだ。さすが谷口先生。
「先生とちゃう。大先生や。大先生と呼んで(笑)」
明日も、この大先生から目を離せない。
文/伊藤昇市
【2日目までの順位】
1位T:今平周吾(-6)
1位T:小野田享也(-6)
3位T:高山忠洋(-3)
3位T:B・ケネディ(-3)
3位T:M・グリフィン(-3)
3位T:K・バーンズ(-3)
3位T:D・ブランスドン(-3)
8位T:谷口徹(-2)
8位T:杉原大河@(-2)
8位T:松村道央(-2)
8位T:小池一平(-2)
55位T:宮里優作(+5)
55位T:チョ・ビョンミン(+5)他

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