17日、今年3月に発売されたアップル社のスマートフォン「iPhone7」の新色「レッドエディション」に関連し韓国ユーザーの間で品質不良問題が持ち上がるとともに、誠意のないアップルの対応に批判の声が高まっている。写真はiPhone7の広告。

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2017年5月17日、今年3月に発売されたアップル社のスマートフォン「iPhone7」の新色「レッドエディション」に関連し韓国ユーザーの間で品質不良問題が持ち上がるとともに、誠意のないアップルの対応に批判の声が高まっている。ニューシスなど複数の韓国メディアが伝えた。

1カ月ほど前にiPhone7レッドを購入したあるユーザーは、購入後3週間で製品に水漏れとともに色落ちがあることに気付いた。ボリュームボタン周辺や充電器の接続部、背面カメラの横に水がにじんでおり、製品購入から付け続けていた透明ケースを外すとケース全体がうっすらと赤く染まっていた。

ユーザーはアップルのサービスセンターに連絡したが、アップルは「手に汗をたくさんかいていたのではないか。またはトイレやシャワーを利用する時に持ち込んだのではないか」と主張したという。

アップル側の対応にユーザーは「手に汗をかいたからといって、塗装が剥げてもいいのか、海やサウナに持って行ったこともないし、そうだとしてもこのような状況は受け入れ難い」とし、「さらにアップル側が機器の欠陥は認めず、消費者のせいにしようと(する意思を)感じ、非常に不愉快だった」と述べた。

アップルのスマートフォンはiPhone7シリーズから防水機能を加えており、日常生活において水分による問題は生じないものとされている。ユーザーはこの内容を指摘して抗議したが、アップル側は「iPhoneの防水機能は水1〜2滴程度に対処するという意味だった」という立場を示したという。

iPhone7シリーズに関しては、昨年9月に発売されたiPhone7にも塗装が剥がれる問題が提起されたことがあり、アップルサポートセンターは、ユーザーの不注意によるものか、製品の問題によるものか現在調査中だ。

業界関係者は、「アップルコリアは国内販売量の割に誠意のない顧客対応で常に批判を受けてきた」とし、「このような製品上の明確な不良に対しても、しっかりとした回答を出さないのは無責任で傲慢(ごうまん)な姿を示している」と批判した。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「少なくともサムスンだったら対応策を出す。ところが、アップルは自分が上で、顧客を見下して絶対に対応しない。こんな状態なのにアップル製品をどんどん買っているから、アップルの態度が高飛車なままなんだ」「もしもこれがサムスンのスマホだったらどうだったろう?」「サムスンは好きじゃないけど、アップルは傲慢の中の傲慢だな」「サムスンもアップルも消費者をカモとしかみていない」など、韓国のサムスンと対比した意見が寄せられた。

また「多汗症の人はiPhone7を使うなということだな」「レッドが不良だから、今度はブルーを出すんじゃないか?」など、アップルを皮肉ったコメントもあった。(翻訳・編集/三田)