錦織圭を破ったフアン・マルティン・デルポトロ【写真:Getty Images】

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対錦織で通算5勝1敗敗のデルポトロは「ニシコリにとって強すぎると証明」

 男子テニスのBNLイタリア国際は18日(日本時間19日)、3回戦が行われ、世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)は同34位のフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)に6-7、3-6でストレート負けを喫し、準々決勝進出を逃した。日本のエースを破り、対戦成績5勝1敗としたデルポトロは「ケイを倒せて本当に嬉しい」と歓喜している。大会公式サイトが報じた。

 度重なる手首の故障を乗り越えて、2013年以来のイタリア国際参加となったデルポトロが力強さを見せつけた。大会公式サイトでは「1時間54分の対決で凌駕し、第7シード(の錦織)にとっても強過ぎることを証明した」とアルゼンチン出身の28歳の充実ぶりを紹介した。

 デルポトロは錦織撃破を心から喜んだという。記事の中で「ケイを倒すことができて本当に嬉しいよ。自分はすごくいい試合ができたと思う。このサーフェスで僕のプレーはどんどん成長している。僕の自信にとって大事なことなんだ」と語っている。

クレーで錦織初撃破の09年全米OP覇者「高いレベルからそこまで離れてない」

 ここまで錦織相手に4勝1敗と大きく勝ち越していたが、クレーコートでの対戦は初だった。一方の錦織も赤土での戦いに自信を示していたが、デルポトロはこの対戦でストレートで勝利し、クレーでの戦い方に自信を得た様子だ。

 故障によりランキングこそ下げているが、2009年全米オープンを制した実力は誰もが知るところ。錦織にとっての“天敵”は「自分の高いレベルからそこまで離れてないと思う。それが嬉しい。明日、ノバクと戦えることを楽しみにしている」と今後の戦いに闘志を燃やしたという。

 準々決勝で世界ランク2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を打ち破り、手応えをさらに深めたいところだ。