18日、中国外交部の華春瑩報道官は、米太平洋軍のハリス司令官が、尖閣諸島を守る義務を負っていると述べたことについて、「釣魚島(尖閣の中国名)は中国の領土だ」と強調し、「誰が何を言おうとこの事実は変えられない」と述べた。

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2017年5月18日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、米太平洋軍のハリス司令官が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)を守る義務を負っていると述べたことについて、「釣魚島(尖閣の中国名)は中国の領土だ」と強調し、「誰が何を言おうとこの事実は変えられない」と述べた。米華字メディアの多維新聞が伝えた、

ハリス司令官は17日、東京で講演し、「尖閣は日米安全保障条約第5条の適用下にある。北海道を守るのと同じように、われわれは尖閣を守る義務を負っている」などと述べた。

日本メディアによると、ハリス司令官は同日、自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長の招待を受け、沖縄県与那国町にある陸上自衛隊与那国駐屯地を訪問した。昨年開設された与那国駐屯地にはレーダーなどで周辺の海空域を監視する沿岸監視隊が配置されている。自衛隊と米軍の高官による訪問は、海洋進出を進める中国をけん制する狙いがある。

華報道官は18日の記者会見で、「われわれはハリス氏の発言に重大な懸念を表明する」とした上で、「釣魚島は中国の領土だ。誰が何を言おうと何をしようと、米太平洋軍司令官の発言であろうと他のいかなる人の発言であろうと、釣魚島が中国に属するという事実は絶対に変えられない」と強調した。(翻訳・編集/柳川)